ピアニスト・反田恭平の新たな挑戦を追う『情熱大陸』8・2放送

エンタメ総合
2020年08月01日

『情熱大陸』

8月2日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系)は、ピアニストの反田恭平に迫る。

今、最もチケットが取りにくいと言われるピアニスト・反田恭平。番組は4年前に21歳の反田を追い、ロシアに留学しながら、己の力でピアニスト人生を切り開く姿を映し出した。

あれから、反田は留学地をポーランドに変え、ピアニストとしてさらなる飛躍を遂げた。大手事務所から独立し、個人事務所を立ち上げ、昨年自らの音楽レーベルも立ち上げた。コンサートの企画やプロデュースも行い、“音楽に人生を捧げる”生活を送っている。

「音楽に関わることは、何でも知りたい」という果てしない好奇心が、反田の音楽家としての環境を進化させ、ピアノの音色をさらに豊かにしていた。

しかし、新型コロナウイルス禍で演奏会が全て中止となり、人前でピアノが弾けない日々が続いた。反田のみならず、多くの音楽家が、何を目標に練習をしたら良いのか、先の見えない敵と戦い、疲弊していた。

そこで、有料でのライブ配信をきっかけに、アーティストたちの演奏する場所を確保したいと反田が立ち上がった。

番組では、反田の挑戦を見つめ、新たな潮流を生み出す原動力と、音楽への純粋なまでの「愛」に迫る。

<ピアニスト/反田恭平 プロフィール>
2012年、高校在学中に第81回日本音楽コンクール第1位入賞。併せて、聴衆賞を含む4つの特別賞を受賞。2014年、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に首席で入学。2015年、イタリアで行われている「チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール」古典派部門で優勝。年末には「ロシア国際音楽祭」にてコンチェルト及びリサイタルにてマリインスキー劇場デビューを果たす。2016年のデビュー・リサイタルは、サントリーホール2000席が完売し、圧倒的な演奏で観客を惹きつけた。
デビュー後は毎年オーケストラ、リサイタルのツアーを全国で行なっており、デビューから約3年強で100回以上の共演は稀有。2018年からはソリストとしての活動のほか、室内楽や自身が創設したMLMナショナル管弦楽団のプロデュースも行っている。現在、ショパン音楽大学(旧ワルシャワ音楽院)に在学中。

©MBS

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