インド映画「きっと、またあえる」本編映像から“運命の出会いのシーン”公開

映画
2020年08月10日

映画「きっと、またあえる」

8月21日(金)公開の映画「きっと、またあえる」本編映像が解禁された。

本作は「ダンガル きっと、つよくなる」などのニテーシュ・ティワーリー監督の最新作。インドの工科大学の学生寮を舞台に、主人公・アニと仲間たちの笑いと涙、永遠の友情を描き、アニたちが大学生活を送った90年代と親世代になった現代、2つの物語が展開される。脚本も手掛けたティワーリー監督自身の大学時代のエピソードも盛り込まれている。

入寮の際に割り振られた「負け犬寮」の汚名を晴らすべく奮闘する主人公・アニを演じるのは、「PK」のスシャント・シン・ラージプート。男だらけの工科大学のヒロイン・マヤには「サーホー」のシュラッダー・カプール。

2人のキャスティングについて、ティワーリー監督は「体重の増減で、大学生と親世代の両方の見た目を表現できる30代の俳優を選びました。スシャントとシュラッダーは、彼らの演技力も含めて最適かつ自然な選択でした」と語っている。

映画「きっと、またあえる」

公開された映像は、主人公アニとその妻マヤの運命の出会いのシーン。女子の比率が非常に少ない工科大学で出会いに夢を膨らませるアニと、彼を諭す盟友セクサのシーンから始まる。

「モデル風の女子とは出会えるのか?」と尋ねるアニに、「モデル風の女子と出会えるのはハレー彗星と同じ、76年に一度だ。夢でも見てろ」とあしらうセクサだったが、二人の視線の先に“ハレー彗星級の美女”マヤが現れる。思わぬ美の急接近に、思わず顔がほころぶセクサと真顔になってしまうアニ。運命を感じたアニの心を代弁するかのように、「君なしでどうやって生きていけばいい?」という歌が流れる。

映画「きっと、またあえる」

しかし、魅了されるのは彼らだけではなく、その美しさに道行く男は彼女の後ろを歩き、あとを追うように。のちにアニの妻となるマヤだが、声をかけても「悪いけど」とクールにあしらわれる。アニは彼女の心をどうやってつかんだのか?その後の二人の進展が気になる映像となっている。

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