2021年に全国公開の映画「花束みたいな恋をした」より、超特報と何気ない日常を切り取った場面写真が初解禁。あらすじや役名も公開された。
『東京ラブストーリー』『Mother』『anone』など、各時代において連続ドラマの金字塔を数多く手掛けてきた脚本家・坂元裕二が「2020年の東京」を舞台に、今この瞬間を生きるすべての若者へ贈るため書き下ろした本作。なお、映画オリジナルのラブストーリーを坂元が手掛けたのは、今作が初となる。
主役を演じるのは、時代を象徴しながらその先端を拓いていく実力派俳優、菅田将暉と有村架純。執筆段階から坂元が主役に想定していたという2人による、初のダブル主演が実現した。
監督を担うのは、小栗旬×星野源の共演が話題の「罪の声」公開も控える土井裕泰。多くの大ヒット映画を手がけてきた土井はドラマ『カルテット』で坂元と組んで以来、映画では初のタッグとなる。
東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った、大学生の山音麦(菅田)と八谷絹(有村)。好きな音楽や映画がほとんど同じで、あっという間に恋に落ちた麦と絹は、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。
拾った猫に2人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店してもスマスマが最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に2人は就職活動を続けるが…。ずっと2人で一緒にいたいと願い続けた麦と絹が過ごした“最高の5年間”と、誰もが思い出す“恋する月日のすべて”を紡いでいく。
解禁された超特報は、恋の始まりから幸せな日々、そして何かに思い詰めるそれぞれの表情が収められた15秒だ。場面写真は、焼きそばパンを食べながらトイレットペーパーを抱えて歩く2人の、何気ない日常を切り取った1枚となっている。
<動画>
映画「花束みたいな恋をした」超特報
<作品情報>
「花束みたいな恋をした」
2021年、全国公開
脚本:坂元裕二
監督:土井裕泰
主演:菅田将暉、有村架純
配給:東京テアトル、リトルモア
公式サイト:http://hana-koi.jp/
©2021『花束みたいな恋をした』製作委員会