映画「ザ・ファブル」のシリーズ化と、2021年の「ザ・ファブル 第二章」全国公開が決定。新キャストとして堤真一、平手友梨奈、安藤政信の出演が発表された。さらに岡田准一らキャスト5名と江口カン監督、原作者・南勝久のコメントも到着。
岡田准一主演で、2019年6月21日(金)に全国公開された映画「ザ・ファブル」。累計750万部の人気を誇る原作同名コミックを映画化した本作は、世界基準のアクション、ハッピーな笑い、豪華キャストの共演が大きな反響を呼び、笑撃の大ヒットを記録した。累計130万人以上を動員し、同週末の映画ランキングでは邦画No.1に輝いている。
そしてこの度、続編に期待するファンからの熱い要望に応え、「ザ・ファブル」のシリーズ化と新作の製作が決定。なお、「ザ・ファブル 第二章」は仮タイトルで、副題を含めた正式タイトルは絶賛開発中とのことだ。
今回、新キャストとして発表された堤はファブルの標的になりながらも唯一逃げ切った男・宇津帆役、平手は心を閉ざした訳アリな新ヒロイン・ヒナコ役、安藤は宇津帆の右腕となる敏腕の殺し屋・鈴木役をそれぞれ熱演。前作に引き続き出演する木村文乃、佐藤浩市らも入り乱れ、前作をはるかに超えるアクションと笑い、衝撃のラストが待ち受けている。
発表にあたり、岡田は「チャレンジ!を合言葉に一種の狂気を帯びた現場になったと思います。僕だけではなくカメラマンさんやスタッフも吊られ、これは行けるか?無理か?など手探りで撮影したのも良い思い出です」と撮影を振り返った。木村も「今回のファブルは岡田さんのアクションセンス無くして作り上げられないものだと思います!」と、岡田のセンスを絶賛。
江口監督は「岡田准一氏と共に目指したものは『前作を遥かに超える今までにないアクション映画』」と語る。さらに「今回の敵・堤真一氏の怪演かつ狂演。平手友梨奈氏の魂を揺さぶる熱演。安藤政信氏の妙に人間臭い匠演。これらが渾然一体となり、奇妙だが分厚い人間ドラマが生まれた」と新キャストにも太鼓判を押した。岡田らキャスト5名、江口監督、原作者・南からのコメント全文は次ページを参照。