9月4日（金）全国公開の映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」からメイキング写真と、主演の清原果耶の歌声に乗せたメイキング映像が公開された。
本作は、作家・野中ともその同名小説を映画化し、迷える少女の不思議な出会いと成長を描いた物語。14歳の主人公の少女・大石つばめを今作が映画初主演となる清原が、謎の老婆“星ばあ”を桃井かおりが演じている。
そのほか、つばめが恋する大学生役に伊藤健太郎、つばめの父役に吉岡秀隆、つばめの義母役に坂井真紀が出演。さらに水野美紀、山中崇、醍醐虎汰朗など注目のキャストが集結した。
この度、清原が歌う主題歌「今とあの頃の僕ら」に乗せたメイキング特別映像が解禁。藤井監督とコミュニケーションをとる清原や桃井の姿や、撮影の合間に清原と伊藤がカメラに向かってふざける様子、勢い余って椅子を倒してしまったNGシーンのあとにチャーミングな表情を見せる清原の姿などが映し出されている。透き通った清原の歌声に優しく包まれた、ひと夏のアルバムのような映像だ。
併せてメイキング写真も解禁。清原が、撮影中に雨が止むよう祈る様子、藤井監督と話し込む様子や、醍醐と一緒に頭に氷を乗せて仲良く涼んでいる姿。さらにキックボードに乗り宙に浮いているアクロバティックな桃井の姿や、清原と桃井が映画のロケ地である加茂水族館のくらげの水槽の前でセルフィーを撮影する姿が切り取られている。
藤井監督は「家のセットにあったメモ帳にこんなメッセージが書いてあったのを覚えています。きれいな字で“皆様いかがお過ごしでしょうか。お体に気をつけて、今日も頑張りましょう。つばめ”と。初の座長でしたが周囲に気を配ってくれてるなと嬉しくなりました」と撮影現場での清原の様子を語った。
桃井については「桃井さんは監督もされるだけあって、次々とアイデアが沸くし、違う角度から見た感情の動きを教えてくれました。2人で星ばあの出演シーンをブラッシュアップしたので、セリフは完成稿から随分変わりました。星ばあというユニークな人物を人間的に立体化できたのは桃井さんのお陰です」と大絶賛。
藤井監督が「3人で、また違う物語を撮りたいなと名残惜しい気持ちでクランクアップしたのを覚えています」と願うほど、抜群のチームワークで仕上げられたという本作は、いよいよ9月4日（金）に公開を迎える。
＜動画＞
映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」メイキング特別映像（BGM：清原果耶「今とあの頃の僕ら」）
＜作品情報＞
映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」
2020年9月4日（金）全国公開
出演：清原果耶
伊藤健太郎 水野美紀 山中崇 醍醐虎汰朗 坂井真紀 吉岡秀隆
桃井かおり
主題歌：清原果耶「今とあの頃の僕ら」（カラフルレコーズ/ビクター）
作詞・作曲・プロデュース：Cocco
脚本・監督：藤井道人
原作：野中ともそ「宇宙でいちばんあかるい屋根」（光文社文庫刊）
配給：KADOKAWA
＜WEB＞
公式サイト：https://uchu-ichi.jp/
©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会