9月10日(木)に放送700回を迎える『カンブリア宮殿』(テレビ東京系)のゲストに、エイチ・アイ・エス会長兼社長の澤田秀雄が出演する。
これまで企業のトップをはじめとした多彩なゲストが登場し、作家・村上龍の視点を通して見えてくる企業の本質に迫ってきた本番組。女優・小池栄子の視聴者と近い目線からの質問を交えながら、誰もが知る大企業だけではなく、地方で奮闘する少人数の企業をも取り上げてきた。
今回のゲストには、日本のベンチャーの草分けで、今や経済界を代表する経営者とも言える、エイチ・アイ・エスの澤田秀雄会長兼社長を迎える。常に逆境を乗り越えてきた“逆境のプロ”が、今回のコロナ禍で上場以来初めてとなる赤字に陥ったこの局面にどんな戦い方をしているのか。最大の危機を最大のチャンスと言い放つ、澤田の挑戦に密着する。
番組が700回を迎えたことについて、村上は「あまり実感がありませんが、これからも今まで通り、素人目線を貫いていきたいです」、小池は「常に初心に帰りながら、20年、30年と続けていきたいです」と意気込みのコメントを寄せている。
<番組情報>
『カンブリア宮殿』
テレビ東京系
2020年9月10日(木)後10・00
ゲスト:エイチ・アイ・エス会長兼社長 澤田秀雄
出演:村上龍、小池栄子
<番組内容>
去年の年末、売り上げ過去最高の8000億円を達成したエイチ・アイ・エスが、6月に発表した第2四半期の決算は、海外・国内旅行の売り上げが3割以上減り、一気に赤字へ転落した。国内店舗の3分の1は閉鎖へ。しかもグループ傘下のハウステンボスやホテル事業なども大打撃を受け、新型コロナの猛威は、澤田を創業以来のピンチへと突き落とした。
しかし、驚くべきことに澤田はそんな危機を楽しむかのようにイキイキと動き回っていた。いくつもの事業への指示を出す、連日のリモート会議の傍ら、全社員向けに新規事業を募集、自ら精査し、農業や旅館再生など既に10以上の事業が立ち上がっている。ここまでの危機を「最大のチャンス」と言い、果敢にチャレンジする…」創業40年を経た凄腕経営者・澤田流経営の真骨頂に密着する。