『カネ恋』杉山愛が松岡茉優らのテニスシーンを監修

ドラマ
2020年09月15日

『おカネの切れ目が恋のはじまり』

9月15日(火)スタートの松岡茉優と三浦春馬が出演する火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)で、第2話に登場するテニスシーンの監修を元テニスプレーヤーの杉山愛が担当した。

本作は『凪のお暇』の脚本を手掛けた大島里美による完全オリジナル“じれキュン”ラブコメディー。

松岡演じる1円まで清く正しく美しく、モノや恋に一途で、全て計算通りの「清貧女」九鬼玲子と、欲しいものには一直線でお金を使うことになんの迷いもなく、予定は未定な「浪費男」猿渡慶太(三浦春馬)という金銭感覚が両極端な2人が出会い、ひょんなことから玲子の実家に慶太が住み込むことになるという、おカネ修行を通したひと夏の恋物語だ。

9月22日(火・祝)放送の第2話に登場するテニスシーンの監修を杉山愛が担当。意外にも連続ドラマでのテニス監修が初めてという杉山は、リアルなボールの球筋やラケットの向きなどの細かな演出や、それぞれの役にあったフォームなど細かく指導。

松岡演じる玲子は小さいころは海外遠征まで行くレベルのテニス少女だったという役どころだが、松岡自身は実際にラケットを握るのはほぼ初めてで、杉山と練習日を設けてから撮影に臨んだという。

撮影は終始和気あいあいとした雰囲気で行われ、杉山の監修により、リアリティのあるなかにも、くすっと笑えるテニスシーンとなった。

テニス監修・杉山愛コメント

私はドラマの撮影の現場が初めてなので、緊張感もありましたが、すごくわくわくしました。そんななかで私がテニス指導をしたのですが、皆さんすごく吸収が早いのでビックリしました。
テニスのプレーシーンでは、こちらが求めた動きを、かなりレベルが高いことを言っても応えてくださり、ダブルスの雰囲気も真剣なところと愛を育むところの強弱があって、見ていてとても楽しめると思います。
松岡さん演じる玲子さんはすごくキャラが面白くて、真剣にテニスをしているシーンでもひしひしと伝わってきていて、そこが上手に表れているかなと思います。真剣なまなざしだったり、決定力あるストローク力、プレー力、すべての技をしっかりと伝授できていると思いますので、皆さんのテニスプレーにぜひ注目していただけたらと思います。

プロデュース・東仲恵吾コメント

玲子にとってテニスはとても重要な意味を持ちます。
この物語のまさに核となるテニス。
この部分は、なんとしても世界と対等に戦ってきた方にリアルな世界を作るお手伝いをお願いしたいという想いがあり、ダメもとで杉山愛さんにお願いしたら、まさかのご快諾をいただけました。
所作はもちろんのことですが、なによりトッププレーヤーとして戦ってきたメンタリティや生きる姿勢がとても勉強になりましたし、玲子というキャラクターにさらなる深みを加えてくれました。
渾身のテニスシーンもぜひご注目ください。

番組情報

火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』
TBS系
2020年9月15日(火)スタート
毎週(火)後10・00~10・57
初回は15分拡大

<あらすじ>
中堅おもちゃメーカーの経理部で働く主人公・九鬼玲子(松岡茉優)は、過去のある出来事が原因で、“清貧”という価値観で生きるアラサー女子。
そんなめったにものを買わない玲子が買い物をする「お迎えの日」がやってきた。古道具屋でひと目ぼれした1680円の豆皿を1年間、何日も店に通い、じっくり考えて、やっと買う決意をしたのだ。
部屋をきれいにし、豆皿を置くスペースを作り、お金をちょうどの金額に準備して古道具屋に向かう。愛しい恋人とようやく結ばれるかのごとく店に入ろうとした玲子だが、女性を連れた派手な装いの若い男が、バーベキュー用にとその豆皿を雑に購入していく姿を目の当たりにする。その男は、なんと玲子が勤める会社の御曹司・猿渡慶太(三浦春馬)だった。
数日後、玲子の働く経理部に、自分から豆皿を奪った慶太がやってきた。慶太のひどい浪費ぶりに社長である父・富彦(草刈正雄)が激怒し、お金の勉強のため経理部に異動になったという。
玲子は不本意にも慶太の指導係に任命され、慶太に対する玲子のおカネ修行が始まる。

©TBS

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