現在放送中の佐藤二朗主演『浦安鉄筋家族』が、ロケ地にもなった浦安市の小学校へ恩返しする企画をスタートする。
4月の放送スタートから旋風を巻き起こし続けてきた本作。撮影休止中には撮影場所だった家が取り壊されて、あわや撮影再開できないかもしれないという緊急事態も無事に乗り越え、9月18日(金)深夜0時12分からは11発目(第11話)の放送を予定している。
そんな中でドラマキャストやスタッフたちの間で、こんなご時世だからこそ感謝の気持ちをなにか「大沢木家」の元気と共に少しでも届けられないかと考えた結果、差し入れとりまとめサービス「エルタマ」とのコラボレーションが実現。有志の協力を仰ぎながら、ロケ地にもなった浦安市の小学校へ一輪車や竹馬を贈るという企画を発動することになった。
主演の佐藤はコロナ禍による撮影中断や大沢木家の取り壊しを振り返り、「浦安鉄筋家族は6話で終了するんだろうな」と半ば諦めていたというが、「家が取り壊されるって逆に面白いじゃん!」「気長に、でも心から、放送再開を待ってます」という視聴者の方々からの温かい声に励まされたという。
撮影が再開されてからも「良かったですね、放送楽しみです」「浦安のいいとこ、たくさん撮ってくださいね」といった、浦安市民の温かい声に背中を押されたとのことで、「『浦安鉄筋家族』は浦安の皆さんが支えた作品です」と感謝を述べている。
また、小鉄役の斎藤汰鷹は「もう僕は浦安の小学校にも通ったから、浦安の小学生も同然です!だからこれからの学校生活を楽しく過ごせるようにみんなに感謝の気持ちが送れたら嬉しいです!」と熱いコメントを寄せた。佐藤、斎藤、水野、瑠東監督のコメント全文は、次ページを参照。