12月5日(土)より放送開始の『連続ドラマW コールドケース3 〜真実の扉〜』(WOWOW)第3・4話のエピソードが公開。ゲストの第2弾として、有村架純、岩田剛典、松原智恵子、若林豪、仲村トオル、音尾琢真らの出演が発表され、6名よりコメントも到着した。さらに、特報映像も初公開。
第3話のタイトルは「女優」。工事現場で白骨遺体が発見され、神奈川県警捜査一課の女性刑事・石川百合(吉田羊)らが駆けつける。すると、遺体は1961年に失踪した若手俳優の野口雅之であることが判明した。弟の信夫が遺骨を引き取りに訪れると、失踪前日に兄が交際していたとされる、銀幕の大スターで女優の貴船美沙を「絶対に許さない」と言っていたと証言。
素行が悪かった雅之の失踪については様々な噂が飛び交っていたが、信夫は美沙に殺されたのではないかと疑っていた。それを受け、百合たちは60年ぶりに日本の映画界へ戻ってきた彼女の元を訪ねるが…。
そんな大女優の美沙役に有村架純、現代の美沙役には松原智恵子。美沙を陰ながら支え続ける宣伝担当・城本光晴役に岩田剛典、献身的なマネージャーとなった現代の城本役を若林豪が演じる。事件の被害者である雅之役には泉澤祐希、美沙の付き人である田川久子役に仁村紗和。シリーズ史上初の35ミリ白黒フィルムで撮影された世界観と映像美にも注目だ。
第4話のタイトルは「オルゴール」。あるスポーツクラブのロッカールームで爆発が起き、百合たちが駆け付ける。非番の消防士が重傷を負ったその爆発現場の焼け跡にはオルゴール型爆弾のシリンダーの破片が残っており、2年前に店員1名が犠牲になった電機店爆破事件と同一犯である可能性が高いと考えられた。
しかし、その最中に新たな爆発が発生し、小児科医が犠牲になったと知って驚愕する一同。シリンダーの購入履歴から、高原浩という男が捜査線上に挙がる。彼の自宅には爆弾が作られた形跡と、壁には爆発の被害者たちに加え、さらなる標的であろう人物たちの写真が置かれていた。
百合たちはさらなる爆発を阻止しようと、次の標的とみられる銀行員の当麻渉に話を聞きに行く。すると、2人の意外な繋がりが明らかになって…。捜査線上に挙がる謎の男・高原役に仲村トオル。高原と意外な繋がりを持ち、事件と深く関わっていく当麻渉役には音尾琢真。果たして、爆弾魔の真の目的は何なのか。息もつかせぬスピーディーな物語が展開されていく。
出演にあたり、有村は「なかなか普通のドラマでは作れないスケールの大きい作品だと思います。時代を跨いで作品を紡いでいくスタイルの作品は少ないですし、しっかりとその人の背景が目に見えて分かるからこそ、物語に引き込まれるのだと感じます」と本作の魅力を語る。
岩田も「演じた物語は切ないものではありましたが、そのような中でも(有村と)2人の空気感を反映できたのかなと思います。さらに、アメリカから取り寄せていただいた白黒フィルムでの撮影にもテンションが上がりましたね!」と、撮影方法の特殊性にも言及していた。ゲスト6名からのコメント全文は、次ページを参照。
さらに、第1話から今回解禁された第4話までの映像を初公開する、特報映像も解禁。世界最高峰のクライムサスペンスから目が離せない。
<動画>
特報映像 Part 2
https://youtu.be/7ojgW5BG24s