亀梨和也を起用した栄養ドリンク「タフマン」シリーズの新TVCM「なまはげ」篇が、10月5日(月)より全国でオンエア。それに先駆け、亀梨のインタビューが公開された。
新TVCMは、亀梨和也がなまはげのボスに扮し、迫力ある舞と演技で、もうひと頑張りしたい人たちに元気とエールを送るというストーリーだ。ロングセラーである「タフマン」シリーズがリニューアルし、伝統に新しさが加わった製品に生まれ変わったことを、なまはげのパフォーマンスを通じて伝えていく。
亀梨は、伝統的なモチーフに現代的要素を加えた衣装を身にまとい、力強さと神秘的で優雅な美しさを表現。元気が回復する力強いパワーを「やばいぜ、タフマン」というキャッチフレーズに込め、健康を祈り、鼓舞するようなエネルギーに満ちた舞を披露している。
CMには、秋田県でなまはげの伝統を継承する団体のメンバーが参加し、衣装を提供。お面もすべて、日本でただ1人のなまはげ面彫師・石川千秋による木彫り作品という。本物の衣装とお面を着用することで、その威厳と神々しさをリアリティに伝える映像を実現させた。
撮影が行われた日は、30度を超える真夏日となり、松明に見立てたバーナーの熱と炎で室温も徐々にヒートアップ。その中で激しく舞うという、まさに“タフさ”が求められる撮影となった。しかし、そんな過酷な状況でも亀梨はクールな表情を崩すことなく、強靭な精神力でパフォーマンスを繰り広げたという。
そんな中で何度もテイクを重ねたというシーンが、「Tough-Man Refresh」の缶を手でひねり、顔がアップになる場面。瞳に炎が映りこむという幻想的な映像を作るため、亀梨は火の点いたバーナーに囲まれた状態でカメラの前に長い間立ち続け、最も美しいカットが撮れる角度が見つかるまで何テイクもテストを重ねたそうだ。持ち前の集中力でキメの表情を見せている、その演技力からも目が離せない。
また、涼んでもらおうとスタッフがスポットクーラーを持ち込むと、亀梨は自分のために使わず、なまはげ役の1人ひとりに冷気が届くようにとホースの先を向けたというエピソードも。そんな彼の心遣いに触れた共演者やスタッフは、よりよい作品を作ろう!と士気が一段と上がったそうだ。
収録後に行われたインタビューで、亀梨は「昔から知っているブランドで、子供のころからテレビでも見ていてすごく印象に残っているCMのシリーズでもあるので、すごく光栄に感じました」と、CMに起用されたことへの喜びをあらわにする。
さらに、印象的なシーンについて「全部ですね。設定もそうですけど、なかなかこういったシチュエーションで撮影する機会もないですし、衣装もメイクも普段こういった形っていうのはないので、すごく新鮮でした」と、その貴重な経験を振り返っていた。亀梨へのインタビュー全文は、次ページを参照。