ブラックマヨネーズがMCを務める特別番組『バズれ!~“いいね”で人生変わる…かも?~』(カンテレ)が10月4日(日)に放送される。
カンテレの若手ディレクターが提出した29通の企画書の中から、ブラックマヨネーズが“ちょっと気になった”3つの企画を選考し、今年2月16日に放送された『ブラマヨがちょっと気になるTV~ヒット企画のタネ、探してみました~』。その中で、ブラックマヨネーズが一番気になった企画が特番化された。
コロナ禍で苦境に立たされている人たちをSNSで救うべく、今回は2つのテーマを始動。「“オンライン花火大会”をバズらせろ!」では、相次ぐ花火大会の中止を受け、“オンラインで100万人に花火を見てもらいたい!”という花火師の願いに、前回の“バズれ実績者”さや香が立ち上がる。
そして、「“エビカニ水族館”をバズらせろ!」では、“甲殻類の展示数は日本一!”なのに、現状は月300万円の赤字経営だというエビとカニの水族館で、「種類豊富なエビやカニたちを守りたい」と奮闘する館長をからし蓮根がサポート。「コロナが明けたら大勢の人に来てほしい」という願いをかなえるため、からし蓮根が驚きのアイデアを考案する。
スタジオ収録後、ブラックマヨネーズの吉田敬は「最初、数十枚の“紙”だった企画書の中から3枚を選び、そこからの“いま”なので、紙から始まったと思うと感慨深いです。番組の立ち上げから成長を見ることができました」とコメント。小杉竜一が「すごい時間をかけてロケに行っていて、演者もスタッフ側の気持ちもすごく伝わりました。リポーターのさや香、からし蓮根も今できることを精いっぱいやっていたと思います。けっこう仕事を一緒にしているけど、知らない部分が出てきたので、またさや香と、からし蓮根のことが好きになりました」と語ると、吉田も「ただ面白くリポートするのではなく、水族館、花火職人さんの責任ものっかっているから大変だったと思います」と先輩としての顔をのぞかせた。
また、自身のSNSが“バズった”経験については、小杉が「ないです~」と前置きした後で、「自分のつぶやきでバズらせるのは、ホンマ大変やと思う。(番組内でバズる映像の分析をしたが)これまで自分は全く意識していなかったです。分析上で言うと、アカンこといっぱいしてた…最悪です」と反省。
番組の見どころについて、吉田は「今は皆が、SNSで夢が手に入るチャンスがあります。この番組はその手助けになるんちゃうかな。見て手ぶらで終わる番組ではないです」と、小杉は「前の特番を見ている人は、より一層楽しめると思うし、見ていない人も、テレビとSNSがうまく連携している番組だと思うので、じっくり見るものよし、自分のSNSを片手に見るのもよし、楽しみながら自分のSNS生活を楽しんでもらえる、何個も得がある番組です。夢により近づける番組だと思います!」と語った。
番組情報
『バズれ!~“いいね”で人生変わる…かも?~』
カンテレ(関西ローカル)
2020年10月4日(日)深1・15~2・14
MC:ブラックマヨネーズ
リポーター:さや香、からし蓮根