山口紗弥加が38歳バツイチ独身女を熱演!究極の“現代型”ラブコメドラマが今秋放送

ドラマ
2020年10月03日

山口紗弥加の主演ドラマ『38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記』が、テレビ東京のドラマパラビ枠で今秋に放送決定した。

2019年に開催されたテレビ東京、note、幻冬舎による「コミックエッセイ大賞」に入賞し、今年10月に書籍化も決定している同名エッセイ(松本千秋・著)をドラマ化。同コンテストの入賞作品を初めてドラマ化した本作は、38歳バツイチ独身女がマッチングアプリとの出会いで遅咲きの青春を謳歌する、究極の“現代型”ラブコメドラマだ。

友人の勧めで、好奇心からマッチングアプリを始めた38歳の主人公・松本チアキ。恐る恐る覗いたアプリの中には、年齢差なんて気にしない年下のイケメン男子が大量にいた。しかも女性はびっくりするくらいモテまくるのだが、出会う相手には体の関係だけが目的のいわゆる“ヤリモク”男たちもたくさん出現する。

早くに結婚してしまい男性経験があまりないチアキは戸惑いながらも、遅咲きの青春を謳歌。いつの間にかその世界にどっぷりとハマってしまう…。彼女が出会ったのは自分の世代とはあまりにギャップが大きい“今どきの恋愛観”、そして“アラフォー女性ならではの悩みと孤独”だった。

年齢を重ね「もう私にハッピーな時間なんて訪れないのかな」と少し暗くなっている女性たちに、勇気を出して一歩を踏み出せば新しい世界が広がっていること、いくつになっても自分で人生は変えられるし、それは大きな喜びにあふれているということを届けたいという本作。まさに、現代を生き抜く女性たちへの応援歌となるようなドラマと言えるだろう。

主人公の松本チアキ役を演じるのは、山口紗弥加。24歳で結婚し35歳で離婚した、現在38歳のバツイチ独身女で、早期の結婚で失われてしまった青春を取り戻すべくマッチングアプリを始めるが、好奇心からいろんなタイプの男性に出会い、新たな自分を発見するアラフォー女性を演じた。

脚本は、現代女性の複雑な恋模様を描く名手・舘そらみ。監督は、ドラマだけでなくMVや映画、舞台まで多彩な才能を発揮している酒井麻衣。主演・原作・脚本・監督・プロデューサーとすべて女性で構成される本作は、それぞれの考え方や人生経験、過去の恋愛などが少しずつ作品に投影されており、熱意のこもった意欲作となっている。

そんな本作について「膨大な台詞量に震え、何人と、何回キスするの!?と…。不器用な人間たちによる、甘美と辛酸のミルフィーユのようなドラマです」と台本を読んだ感想を振り返った山口。

そして「私にとっての38歳はまさしく人生の岐路でした。『まだ、30代。』と言い聞かせながら40歳へのカウントダウンを始めるような、気付けばどこかに“焦り”が潜んでいたような…。チアキもそんな時間の中で必死にもがいているのだと思います。もちろん私も同じです。必死で38歳のカラダを作りました。あらゆる意味で『挑戦』です」と作品への意気込みを語っている。コメント全文は、次ページを参照。

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