木村佳乃主演の金曜ドラマ『恋する母たち』(TBS系)のParaviオリジナルストーリー『恋する男たち』の第2話が10月30日(金)に配信される。
『恋する母たち』は、原作・柴門ふみ、脚本・大石静が手掛ける迷える母たちの恋愛と友情を描いたラブストーリー。
Paraviオリジナルストーリー『恋する男たち』の主人公は8人の男性。本編が女性目線で展開するのに対し、オリジナルストーリーでは男性目線で物語が進む。
男はなぜ失踪したのか、男はなぜ結婚している女性を好きになってしまったのか、男はなぜ妻以外の女性と関係を持ってしまったのか。“要注意”な男性たちをメインに、本編では描かれない悩み、葛藤しながらも恋に落ちてしまう様子や、女性に振り回される姿など、“やっかいな”恋愛模様を描く。
10月30日配信の第2話では、バリバリのキャリアウーマン・林優子(吉田羊)と同じ会社で働く、優秀なイマドキ部下・赤坂剛(磯村勇斗)が主人公。赤坂の大学時代から入社までと、入社後に営業部から宣伝部に異動になるまでを描く。
赤坂の高校時代のあだ名は「何もやってもそつがない赤坂」。コジカフーズに入社してからもそつなく仕事をし、そつなく頑張って営業トップを目指す赤坂だが、恋愛も仕事と同じようにそつなくこなしてしまい、なかなか長続きしない。そんな赤坂の大学生から社会人にかけての成長に加え、赤坂の見た目の変化も楽しめる内容となっている。
また、赤坂行きつけのゲイバー「スナック小百合」のママ役ではるな愛がゲスト出演。女の子と付き合っても半年と続かない赤坂に恋愛のアドバイスをしたり、恋のキューピッドになったりと、恋になかなか本気になれない赤坂を応援する役どころ。意外にもバーのママ役は今回が初めてとなるはるなだが、元々バーを経営していた経験を生かしてどのように演じるのかにも注目だ。
磯村勇斗 コメント
『恋する男たち』では、赤坂の過去を知ることができます。学生時代から「何をやってもそつがない赤坂」と言われてきた男。恋愛においては付き合ってはすぐ別れる、その繰り返し。僕もこの台本を読んで赤坂剛の人となりを理解することができました。その中で、あー分かるな、赤坂が言っていること、と共感してしまうところもありました。そして、はるな愛さん演じるゲイバーのママとのシーンは笑いが絶えなかったです。本編では見られない赤坂剛を楽しんでいただけると思います。林優子さん(吉田羊)との出会いにも注目してください。
はるな愛 コメント
今回私は小百合というバーのママの役をやらせていただきました。
元々バーを経営していたので役作りは問題なく、共演者の皆さんと楽しくバーで飲んでいる雰囲気を作れたと思います。以前からお店で、人の恋愛相談を聞いていたのですが、小百合は大切な言葉を伝える役なので、本番になるとすごく難しかったです。
衣装合わせの時、今回の衣装は全て自前でいこうと思い、大量の衣装を監督に見せて選んでもらいシーンごとに変えていきました。はるな愛のお店に来たような感じでご覧になってください。
番組情報
Paraviオリジナルストーリー『恋する男たち』
2020年10月30日(金)『恋する母たち』放送終了後に配信予定
<第2話あらすじ>
コジカフーズの有望な若手社員・赤坂剛(磯村勇斗)。“何をやってもそつなくこなす”がモットーで、入社5年目で営業部のMVPを獲得。出世コースである宣伝部への異動も決まる。だが、そんな赤坂にも弱点があった。女性との付き合いが長く続かないのだ。そんな中、なじみのゲイバーのママ・小百合(はるな愛)の言葉をきっかけに、赤坂は入社以来親しくしている同期の有馬ひとみ(結城モエ)と付き合うことに。お互い束縛しないというルールのもと、今回は順調に交際を続ける。しかし、異動先の宣伝部で課長の林優子(吉田羊)の顔を見た赤坂は何かを思い出し…。
©柴門ふみ/小学館
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