11月7日(土)放送の『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』(BS日テレ)に、グッチ裕三が出演する。
グッチの愛車遍歴は、18歳での免許取得からスタート。「ガールフレンドが武蔵小金井に住んでて、そのそばに教習所があって、そこに行けば自動的に会えると思って」と、自宅から2時間かけてデートも兼ねた教習所通いをしていたと明かす。
当時、バンドマンの活動を始めていたグッチは免許を取ると、すぐ最初の愛車「ダットサン ブルーバード SSS」を手にするが、これが実は彼女の兄と同じ車種。なんと彼女の兄は、国民的ドラマに出演し、ラーメン屋さんのオヤジ役で知られる名俳優だという。強いインパクト故に、ものまねもされやすい大御所だが、グッチいわく「彼女はお母さん似」だったそう。
そして、約50年ぶりの実車の懐かしい乗り心地に「スピードを出すと、ガタガタ震えるんだよな」と思い出がよみがえる。毎日仕事で休みがなかったという超多忙な日々と引き替えに、給料は大卒サラリーマンの初任給の3倍。驚きギャラ事情に、MCの矢作兼も度肝を抜かれる。
しばらくはバイク乗りに“転身”した時期があったが、35歳で再び車を購入。購入したのは「メルセデス・ベンツ 500SLC」のゴールド。「当時、俺は有頂天だったから」と鼻高々だったが、友人のある一言が胸に突き刺さり「人に車を見せるのをやめた」というエピソードを語る。
ほぼベンツとともに歩んだ30代だったが、38歳だった90年には「マセラティ ビトゥルボ」に浮気。ところが、操作を誤って事故を起こし、納車からたった1週間ほどで廃車に。
39歳で買った英国の高級車「バンデンプラス プリンセス」は、クーラーとカーオーディオを改造で取り付けてしまい、業者から泣かれたことも。そんな破天荒なカーライフで、ついに運命の車「デイムラー ダブルシックス」と巡り合う。グッチも「乗った瞬間、ノックアウトされた」という愛車をきっかけに、奥さんとの結婚を決めた思い出を振り返る。
今のグッチは「メルセデス・ベンツ GLS350d」「メルセデス AMG CLA45 4MATIC シューティングブレーク」の2台持ち。「気分転換にもなるし、リラックスもできるし」というグッチに“愛車とは?”と尋ねると、矢作も納得の一言が飛び出す。
番組情報
『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』
BS日テレ
2020年11月7日(土)後9・00~9・54
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