2021年1月スタートの新水曜ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)に岡田健史が出演することが決定した。
本作は、菅野美穂演じる人気恋愛小説家・水無瀬碧と、浜辺美波演じる碧の娘・空の“トモダチ母娘”によるエキサイティング・ラブストーリー。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』などを手掛けた北川悦吏子が脚本を担当する。
岡田が演じる入野光(いりの・ひかる)は、空と同じ大学に通う大学生。後光がさすほどのイケメンで、頭も良くいろいろとパーフェクトの存在。不特定多数の女子から誘いがあるが、本命の相手はおらず、実は隠れ○○で、そのことをきっかけに空と不思議な関係になっていく。
光を演じることについて、岡田は「自分の本質を隠しながら生きている人間って、今の時代たくさんいるだろうなと感じました。きっと光もその中の1人ですし、そんな光と重なる部分が自分にもあると思いました」と語っている。
岡田の起用について、日本テレビ情報・制作局の小田玲奈プロデューサーは「恋愛脚本家・北川悦吏子さんいわく、光はこれまで書かれた作品の中で一番『切なくて痛い男の子』だそうです。センセーショナルなデビュー以降も、一つ一つの作品に真摯に挑み実力をあげてきた岡田さんが、これまでの誠実なイメージとは真逆なキャラの光をどう演じるのか、とても楽しみです」と期待を寄せている。
岡田健史 コメント
◆脚本を読んだ感想は?
自分の本質を隠しながら生きている人間って、今の時代たくさんいるだろうなと感じました。きっと光もその中の1人ですし、そんな光と重なる部分が自分にもあると思いました。僕が演じる光をとおして、多くの矛盾の中で生きる強き同志達の“光”となれたらと思いました。
脚本の北川さんとお話しする機会があったのですが、その時はただひたすら自分の役について質問しました。どのような人間なのか、作品にとってどのような存在でありたいのか。役を構築する最初の段階で役について話せたことに、役者としてこの上無い感謝の気持ちを感じたのを強く覚えています。
◆光は本気の恋愛を面倒くさいと思っているチャラい大学生という役です。
岡田さんご自身のイメージとは離れているように思いますが、難しいところはありますか?
恋愛は面倒なものだという視点は、同感します。でも、その面倒なモノに没頭し、救われ、振り回され、傷つき傷つけて、そんな恋愛を崇高な現象だと僕は捉えています。光は岡田と違うのか否かは、作品をご覧になっていただくと分かると思います。
◆光は「ウチの娘」である空の彼氏候補ともいえると思います。岡田さんは、光や空の恋愛観に共感できますか?
好きな人に限って、気持ちと真逆なアクションをしてしまうものですよね。
◆空は「筋金入りの漫画オタク」という役ですが、どう思いますか?また、岡田さんご自身は没頭できるような趣味をお持ちですか?
僕も、絵を描くことや木彫り、掃除などの分野についてはある種のオタクなので、“オタク”という言葉に全く違和感がないです。同じ“オタク”、もしくは理解し合える人に出会うことがどんなに幸せなことか、この頃痛感します。
◆視聴者へのメッセージをお願いいたします。
ウチカレのチームが生み出す化学変化でこの世を明るく照らしていきます。ぜひご覧ください。
番組情報
新水曜ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』
日本テレビ系
2021年1月スタート
毎週水曜 後10・00~11・00