テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」のAbemaSPECIAL2チャンネルで、『極楽とんぼのタイムリミット』#19が11月8日に配信された。
11月8日は、当初、今年9月の配信で大反響を呼んだドッキリ企画を行う予定だったが、仕掛け人役で出演するはずだった、元AKB48・西野未姫が新型コロナウイルスに感染、さらに番組の要である加藤浩次が肺炎で入院という事態を受け、急きょ企画を変更。番組史上初の加藤不在となる中、収録直前に立ち上がった特別企画「緊急開催 加藤のギャラ総取り!明日必ずバズる一芸コンテスト」を実施。“明日必ずバズる”自慢の一芸を持った16人の女性タレントが集結し、収録欠席のために浮いた加藤のギャラを懸けて、渾身の一芸を披露した。
マンスリーMCはパンサーの向井慧が務め、審査は山本圭壱、ダイアンの津田篤宏、とろサーモンの久保田かずのぶ、AKB48の峯岸みなみ、恵比寿マスカッツの希島あいりの5人が担当。一人10点満点の持ち点で挑戦者たちの一芸を採点し、最も高得点を得た出場者に、賞金として加藤のギャラが授与される。
番組冒頭では“優勝者が加藤のギャラをまるっと総取りできる”とルール説明を受けた津田と久保田が、自分たちのギャラよりも優勝者の賞金が多くなることに対し、不満をあらわにする場面も。
加藤のギャラがいくらなのかと議論される中、山本が「向井のギャラを聞けば大体分かる」と発言。向井は「俺のなんか比較にならない」としながらも、「4万円です」とあっさり告白し、そのあまりにリアルな金額に一同は困惑。なんとも言えない空気を見兼ねて、久保田が「リアルすぎてみんな声失ったわ」と漏らすと、津田も「お前しっかり言うなや!」とツッコミを入れた。そんな声に、向井は「そっちで受け取ってくださいよ!俺のボールみんなでお見合いして、ひどいよ!」と反論。予期せぬ事態に、スタジオは爆笑に包まれた。
そして「明日必ずバズる一芸コンテスト」がスタートすると、トップバッターには“久保田よりラップのうまい女”と自称するグラビアアイドル・川島愛里沙が登場。得意のラップを披露するが、衝撃の出来栄えに、審査員たちはあぜん。久保田は思わず「深夜のお正月のたけしさんの番組ですか?」と問いかけ、津田も「粗~いTikTok見てるみたい」とコメントした。
また、川島のラップ芸に、10点満点のうち、2点をつけた津田は「普通トップバッターって番組的に期待を持った人寄越してくるわけじゃないですか…。これ、ヤバイよ」と、出場者たちのレベルに危機感を募らせた。
その後も、一風変わった一芸が次々と登場する中、「未来が見える」と豪語する女優・香衣が描いた峯岸の20年後の姿に、審査員たちは思わず絶句。あまりにひどい似顔絵に、峯岸は「あなたが帰るか、私が帰るかどっちか」と怒りモードに。
そのほか“1人2役ミュージカル”や“鼻でリコーダー&鍵盤ハーモニカを同時演奏”など、ここでしか映せない衝撃芸の連続に、スタジオは終始大混乱に包まれた。
番組ではさらに、加藤が若者の悩みにズバッと答える大好評企画「加藤浩次のお悩み相談室」も。今回は、内定をいくつかもらっているという大学4年生から寄せられた「社会人として良いスタートを切り、ライバルと差をつけたい」「社会人に必要な要素や能力は何ですか?」という悩みに、加藤が「自分と向き合って。比較論なんて絶対ダメ」と、真摯に回答した。
「ABEMAビデオ」(https://abema.tv/video/episode/90-1281_s1_p19)では、配信に入りきらなかった「加藤浩次のお悩み相談室」フルver.を限定配信中。
番組情報
ABEMA『極楽とんぼのタイムリミット』
#19配信日:2020年11月8日(日)
配信時間:後10時~深0時
配信チャンネル:AbemaSPECIAL2
URL:https://abema.tv/channels/special-plus/slots/AakjKLUXButDDZ
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