上野樹里主演の“月9”ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)の第1話(11月2日放送)の総合視聴率が、世帯で21.2%(関東地区、ビデオリサーチ社調べ。以下同)を記録したことが分かった。
世帯の総合視聴率が20%を超えるのは、フジ系の番組としては、10月17日放送の土曜プレミアム『鬼滅の刃・第二夜・那田蜘蛛山編』の21.4%以来、フジ系のドラマとしては、1月5日放送の『教場・後編』の23.9%以来、フジ系の連続ドラマとしては2020年で初めてとなる。
本作は、2019年7月期に放送された、主人公で法医学者の万木朝顔(上野樹里)と、父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)が、さまざまな事件と遺体に向かい合い、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくヒューマンドラマの続編。月9ドラマ初となる2クール連続で放送される。
第1話視聴率は、個人で8.0%、世帯で13.8%を記録。リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率(放送後7日間以内に再生された視聴率)の合計(重複を除く)となる総合視聴率では21.2%(世帯)の高視聴率を記録した。
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<第4話(11月23日(月)放送)あらすじ>
マンションの一室で20代の若い女性の遺体が発見される。女性の名は坂井亜衣(椚ありさ)。職業はウェブデザイナー。亜衣の姉の坂井美優(高梨臨)からマンションの大家に、妹と連絡が取れないため様子を見に行ってほしいという電話があり、大家が警察を伴い部屋に入ると、ベッドに横たわって亡くなっている亜衣が発見された。
野毛山署強行犯係の刑事たちと共に現場に入る朝顔。遺体を調べると、亜衣は窒息したようで、首にはうっすらとひも状のもので絞められた痕があり、何者かに首を絞められて殺された可能性が出てくる。
しかし、大家が警察とともに亜衣の部屋に入ろうとした時は、確かに扉には鍵が掛かっていた。さらに窓も全て施錠されていたため、刑事たちは密室殺人を疑い始める。そして朝顔は、亜衣の遺体を解剖することになり…。
番組情報
『監察医 朝顔』
フジテレビ系
2020年秋・2021年冬2クール連続
毎週(月)後9時~9時54分
<出演者>
上野樹里、時任三郎、風間俊介、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、藤原季節、斉藤陽一郎、坂ノ上茜、田川隼嗣、宮本茉由、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、加藤柚凪・大竹しのぶ(特別出演)・戸次重幸、平岩紙・杉本哲太、板尾創路、山口智子、柄本明 他
第4話ゲスト:高梨臨
<スタッフ>
原作:香川まさひと、漫画:木村直巳、監修:佐藤喜宣「監察医 朝顔」(実業之日本社)
脚本:根本ノンジ(『監察医 朝顔』『サ道』『相棒 season17』など)
音楽:得田真裕
法医学監修:上村公一(東京医科歯科大学)
法歯学取材:斎藤久子(千葉大学)、勝村聖子(鶴見大学)
医療監修:髙田哲也、佐藤留美子(日吉メディカルクリニック)
プロデュース:金城綾香(『監察医 朝顔』『グッド・ドクター』『5→9~私に恋したお坊さん~』など)
演出:平野眞(『監察医 朝顔』『ショムニ』シリーズ、『HERO』シリーズなど)、阿部雅和(『監察医 朝顔』『婚活刑事』『ナースのお仕事・再会編』など)
制作:フジテレビ
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