11月25日にブエノスアイレスの自宅で急逝したディエゴ・マラドーナ。60歳という早すぎる死に、「いつか、空の上で一緒にサッカーが出来る事を楽しみにしている」(ペレ)、「ディエゴは僕らの元から去っていくように見えるが、永遠だから決して亡くなることはない」(メッシ)、「史上最高の選手の一人で、比類なき魔術師だった」(クリスティアーノ・ロナウド) など、世界中のサッカー選手から追悼コメントが寄せられた。
日本でも新型コロナウイルスの影響により、公開が延期となっていた「ディエゴ・マラドーナ 二つの顔」の上映への期待がサッカーファン&映画ファンから多く寄せられたことを受け、2021年2月5日(金)に新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャインほかで緊急公開することが決定した。
本作は、マラドーナ本人の完全な協力を得て、500時間の貴重な秘蔵映像とともに、栄光と挫折を繰り返した天才の光と影が明かされる。このたび解禁された新場面写真は、 SSCナポリの本拠地スタディオ・サン・パオロで満席の大観衆と大勢のマスコミに囲まれ、ピッチに駆け出して行くマラドーナの姿だ。
また劇場公開に先駆けて、2021年1月30日(土) から2月5日(金)に横浜市のかなっくホール、シネマ・ジャック&ベティで開催される“ヨコハマ・フットボール映画祭2021 ”にて、本作がオープニング作品として特別上映される。
「ディエゴ・マラドーナ 二つの顔」
2021年2月5日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャインほか緊急公開
【ストーリー】
1984年、世界的な人気を誇るアルゼンチン出身のサッカー選手ディエゴ・マラドーナは、熱狂的な観客が集うイタリア南部の弱小クラブ・SSCナポリに移籍する。ピッチでは“神の手”“5人抜き”でメキシコ W 杯優勝、“クラブ史上初”のセリエ A 優勝により、スーパースターとして崇め立てられたかと思いきや、プラ イベートではマフィアとの交際、愛人とのゴシップ、コカインでの逮捕により、トラブルメーカーとして忌み嫌われてしまう。やがて、サッカーを愛するピュアな“ディエゴ”、マスコミを騒がせるダークな“マラドーナ”という、相反する二つの顔が浮かび上がる。
©2019 Scudetto Pictures Limited
「ヨコハマ・フットボール映画祭2021」https://yfff.org/yfff2021
年100本近く製作される世界のサッカー映画から日本のサッカー 映画ファンと楽しみたい作品を一挙上映する。