2021年1月16日(土)からスタートする新番組『電波少年W~あなたのテレビの記憶を集めた~い!~』(WOWOWプライム)のMCが松本明子と松村邦洋に決定し、メッセージが到着した。
『電波少年』は、日本テレビ系で1992年から2003年まで放送されたバラエティ番組。松本と松村がMCを務め、数々の体を張った“アポなしロケ”や、猿岩石、ドロンズらの過酷な“ヒッチハイク企画”などで人気を博した。
2021年1月よりスタートする『電波少年W』は、コミュニティサイトに寄せられた「もう一度見たい」テレビの記憶を掘り起こす、放送局の垣根を超えた全く新しいコンテンツ。総合演出は『電波少年』プロデューサーの“T部長”こと土屋敏男が担当する。
松村邦洋 メッセージ
電波少年は、松本明子、松村邦洋を育てていただいた番組です。電波を作った土屋敏男さんは、テリー伊藤さんのもとで鍛えられ、受け継いだ人だから、おもしろいことのためなら何でもやる人。テレビの記憶がテーマと聞きました。どんな番組になるのか分かりませんが、各放送局でやるとしがらみがありますがWOWOWなら思い切ってできるのではないかと。まだ詳しくは聞いてないので不安ばかりです。できればもう少し長く生きたいなぁ。
松本明子 メッセージ
企画を聞いたとき、驚きで「えーーー!!」と声が出ました。ついにあの伝説の番組、電波少年が復活するのか!?またもや、松松コンビのアポなしロケがこの時代に通用するのか!?疑問と不安でいっぱいです!
一番の思い出と言えばやはり「アラファト議長とデュエットしたい!」パレスチナ解放機構PLO執行委員会議長であり、ゲリラ指導者でもある世界で最も危険なVIPにガザ地区へ、ヒッチハイクを重ね会いに行きました!生まれて初めて数えきれない機関銃に囲まれました!奇跡的に会えたことは今もテレビ史に残る偉業!?だと震えます。他にも「ダイアナ妃の遺志を継ぎたい!」地雷撤去をしにタイ・カンボジアの国境へ向かいました。土を手で掘り地雷の信管を抜く瞬間は生きた心地はしませんでした。「紅白歌合戦に出たい!」大晦日、紅白歌合戦の生放送に侵入して、腹に隠していた“紅白もらった!”の掛け軸を掲げて大騒ぎになりました!タレント生命を賭けた瞬間でした!
自分でも忘れてしまっている過去のロケをもう一度観たいです。あの時の怒りと悲しみと喜びを、是非皆様と分かち合いながら、腹の底から笑いたいと思います。