嵐と賛同企業13社が“未来が見えにくい今だからこそ夢を持つことを応援したい”という思いから始動した「HELLO NEW DREAM.PROJECT」の報告会が行われ、嵐がプレゼンターとして登壇した。
報告会では、これまでの活動の振り返りと、活動を通じて集められた総計約100万個の“夢”に関するデータを基にした総括を発表。「プロジェクトを通して見えてきた新しい夢の形」として、二宮和也が「壮大な夢だって、身近な夢だっていい」、相葉雅紀が「何歳になっても夢を持ってもいい」、大野智が「夢は諦めてもいいし、途中で変わってもいい」というテーマでそれぞれプレゼンを行った。
プロジェクト当初に行われたのが、東京・渋谷をはじめ全国各地に展開した、嵐のデビュー曲「A・RA・SHI」の歌詞を引用した屋外広告。
直筆のメッセージということで、筆者が気になった相葉は「これって誰の字ですか?」とメンバーに質問。すると、櫻井翔が「スタッフさんに“大野さん、お願いします”って言われて、大野さんが書いたんだよね。そしたらおもむろに松潤に“やってよ!”みたいに言ってて…」と当時の出来事を明かし、大野は「あまりにも僕の字がキレイすぎてさ。味がないと思ったから松潤に頼んだの(笑)」と苦笑い。
大役を担った松本潤が「まさか自分の字がこんなに大きく飾られるとは思ってなかったから光栄でしたよ」と語ると、相葉は「俺らもオーディションに参加したかったよね」と、同じく抜擢されなかった二宮と不満げな表情を浮かべた。
そして、「何歳になっても夢が持てる!」ということで、80歳になったときの夢を聞かれた大野は「仙人になる。山に籠もって、1人で生活できるようになってたいな」と語ると、メンバーも「めちゃくちゃかっこいい。リアルにできそう!」と共感していた。