上白石萌音が『世界くらべてみたら』(TBS系)の新MCに就任。12月23日(水)放送の3時間スペシャルから国分太一と渡辺直美と共に番組を盛り上げる。
アイドル・国分太一、芸人・渡辺直美、女優・上白石萌音。「みんな違って、だいたい一緒。」という番組テーマの通り、肩書も世代も違う3人が3MCで世界の違いを楽しく紹介していく。
さらに12月23日には、宮川大輔、トリンドル玲奈が初登場。出川哲朗、千原ジュニア、陣内智則、小峠英二(バイきんぐ)、山崎弘也(アンタッチャブル)、ジェシー(SixTONES)と世界各国の国や地域を代表する外国人ゲストと共に、世界と日本のさまざまな違いをくらべていく。
MCとしての初収録を終えた上白石は、「『せかくら』は各国地域のコアな部分に触れられて、その土地に行った気持ちになれる番組なので、一緒に海外旅行に行っている気分でご覧いただければうれしいです。不慣れなことも多いですが、ちょっとずつ慣れて何か番組のためになれるような存在になれたらいいなと思っています。応援よろしくお願いします」と視聴者にメッセージを送った。
国分太一、渡辺直美、上白石萌音 収録後対談
国分太一:初めての司会どうだった?
上白石萌音:トライアスロンした後みたいな。いろんな楽しさと強さを味わい尽くしていい疲れが出てます。『せかくら』は大好きでいつもテレビで拝見していましたが、スタジオはよりカオスで(笑)。ここ(MC席)から見る『せかくら』が絶景で一番面白いんだなって思いました。テレビで見ていた倍くらいたくさん笑って、本当に楽しかったです。
国分:萌音ちゃんがこの番組になかったものを全て埋めてくれましたね。『せかくら』は面白いんですけど…品がなかったんです(笑)。萌音ちゃんが加わることで空気が変わりました。
渡辺直美:とても穏やかな空気になりましたよね。萌音ちゃんが来てくれてめちゃくちゃうれしい! 国分さんと私がちょっとやりすぎちゃうところがあるので、そんな時に萌音ちゃんの顔を見たら正気に戻るというか。心が沈静化されていい感じになったのでは? と思います。
国分:今日はみんなが萌音ちゃんの話を聞こうとしてたからね。
上白石:最初はあまりに外国人メンバーの皆さんが自由に発言されるので驚きました。でも慣れるものなのですね、最後の方は聞き取れました(笑)。
渡辺:驚きながらも柔軟に各メンバーに対応されていたのを隣で感じました。対応力がとても素晴らしい!!
国分:ここの収録に慣れたら、ほかのどんなバラエティも大丈夫だと思う。そんな場所だよね?
渡辺:ここが一番怖いので(笑)。収録の前の夜は「よし!」って熱いお風呂に入るんです。外国人メンバーのパワーがすごいので、そこに負けないように体調を整えるというか。
国分:あの外国人メンバーのメンタルの強さは、日本人にはないかもしれない。日本語を覚えて楽しませてくれるという。ところで萌音ちゃんに質問があるんだけど…。(番組MC)続けられそう?
上白石:これを克服したいな、って気持ちが(笑)。
渡辺:トラウマ!?(笑)。
上白石:ここで頑張れたら、自信につながるかな? と。国分さんと直美さんの中に入れていただいて、「私に務まるんだろうか?」「そもそもなんで私なんだろう?」って“?”がいっぱい浮かんだんです。でもお2人の存在が心強くて。思い切って飛び込んでみようと思いました。
国分:萌音ちゃんとは映画(2013年3月公開「だいじょうぶ3組」)で共演したんですが、まさかMCとして並んで立つ日がくるとは! びっくりだね。
上白石:私にとって国分さんは“俳優さん”なので、きょうの“バラエティ”の国分さんは新鮮でした。映画でエネルギッシュな生徒さんをまとめていたのを、外国人の皆さんをまとめる姿を見ながら思い出していました。なんだかとてもご縁を感じました。
国分:今は無理だけど、いつかは3人でロケにも行きたいね。痛いとかつらいとかない、ゆる~い旅!
渡辺:萌音ちゃんが住んでいたメキシコから、ニューヨークへの旅とかね!
上白石:それ、最高ですね! 直美さんにニューヨークを案内していただけたら楽しそう。3人での平和な旅を楽しみにしています!
『世界くらべてみたらSP』
TBS系
2020年12月23日後7・00~10・00
©TBS