アンタッチャブルがMCを務めるバラエティ『ほめゴロシアム』(フジテレビ)が12月26日(土)後2時30分から放送される(関東ローカル)。
この番組は、普段は競合するライバル企業同士がお互いを褒め合い、同業者だからこそ知る商品のすごさを明らかにするバラエティ。
企業のこれまで“アンタッチャブル” だったライバル関係に踏み込む企画ということで、MCはアンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)が務める。スタジオゲストとして、藤田ニコル、藤本敏史(FUJIWARA)、向井慧(パンサー)が出演する(五十音順)。
登場するライバル企業は「チョコレート菓子」と「居酒屋チェーン」の2つの企業。現在、新型コロナウイルスの流行により、商売・経済が厳しい世の中。そんな状況だからこそ、お互いに業界を盛り上げようということで、普段は共演しないライバル企業の共演が実現した。
「チョコレート菓子」では4社が出演。チョコレート菓子のシェア業界1位で「アポロ」「きのこの山」「たけのこの里」「ガルボ」などで知られる“明治”。業界2位で「ガーナ」「パイの実」「トッポ」「コアラのマーチ」で知られる“ロッテ”。「ブラックサンダー」で知られる“有楽製菓”。そして「きなこもち」の大ヒットで知られる“チロルチョコ”。普段のライバル関係、スーパーやコンビニでの販売競争を忘れ、4社がお互いの商品を褒め合う。
“チョコの包み方”“味の再現力”“低価格を実現するための技術”など褒める目線はプロならではのものばかり。「パイの実」「ザ・チョコレート」「ブラックサンダー」「チロルチョコ」など、誰もが知るあの商品の裏側・すごさが明らかになる。さらに褒め合いの中で、ある有名商品が実は他社の有名な商品にインスパイアされていた事実が発覚する。
「居酒屋チェーン」では3社が出演。“298円均一の焼き鳥屋”として、コスパ最強の居酒屋チェーン“鳥貴族”。浜焼きスタイルで業界に革命を起こした“磯丸水産”。大阪の味で急成長を遂げる“串カツ田中”。普段は繁華街で覇権を争うライバルチェーンの3社がテレビ初共演でお互いを褒めちぎる。
アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)コメント
◆収録を終えて
山崎弘也「お腹いっぱいですよ、本当に!(ゲストの)皆さんも、そういう意味ではビュッフェに来たような感じで。(FUJIWARAの)藤本さんは“一食浮いた”と言っていましたから(笑)。柴田さんはほとんど食べてないけど…」
柴田英嗣「飯食う番組じゃないんですよ!僕は何も食べていないけど、収録は楽しかったですね!」
◆お菓子と居酒屋がテーマでしたが、山崎さんが食べた中で特においしかったものは?
山崎「全部おいしかったですけど、(磯丸水産の)“カニみそカニチャーハン”は初めてやったので、あれはちょっとセンセーショナルでしたね。こんなにもカニを感じられるかっていう。今度カニに会ったら“ありがとう”って言いたいくらいでした」
◆番組の中で印象的だったことは?
柴田「僕は、磯丸水産、鳥貴族、串カツ田中は普段から行ってるお店なんですよ。“おいしい”と思っているお店の料理は、みんなにも食べてほしいという気持ちがすごくあったので、今日はゲストの方々もみんな料理に満足していてうれしかったです。特に、にこるん(藤田ニコル)とか若い世代にも刺さっていたのが印象的でしたね」
山崎「にこるん、お店には行けてないって言ってたもんね」
柴田「僕のお店じゃないけど、応援しているお店だから。そういうところを知ってもらって、行ってもらって、こういう大変な時だから、褒めて、応援し合って、お店がうまくいったらいいなと思います」
◆視聴者にメッセージを
山崎「この番組を見て、視聴者の皆さんも、近くにいる人をとにかく褒めてみてもらいたいです。競合する会社が褒め合っている時代ですから。本当にひと言でもいいから褒めていただきたいですし、フジテレビに、我々を褒めるコメントを送ってもいいし(笑)。とにかく何か褒めるというアンテナを立てて、生活を送っていただきたいなと思います」
柴田「褒めて伸びる!みんなが闘うのではなく、競い合って、伸ばし合うっていうのがいいなって。この番組を見て、そう感じてもらえたらいいなと思います」
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