女優・生駒里奈の公式YouTubeチャンネル「生駒里奈“IKOMACHANNEL”」で、漫画家・古屋兎丸とのコラボレーション動画が公開された。
生駒は、2012年にアイドルグループ・乃木坂46の1期生としてデビュー。シングル曲で数多くセンターを務めるなど、グループの顔として人気を牽引。2018年5月にグループを卒業してからは、女優として舞台や映画、ドラマなどに出演し、さらに活躍の場を広げている。
公式YouTubeチャンネル「生駒里奈“IKOMACHANNEL”」は、他のSNSでは表現できない、今後の女優活動にプラスになるようなことを発信していきたいという本人の想いから、2020年7月に開設。質問企画やメイク動画、スチール撮影の裏側などを公開している。
また、さまざまなクリエイターや著名人などとコラボレーションしたいとも語り、過去には“東京のお兄ちゃん”と慕うオリエンタルラジオの藤森慎吾、ドールメイクの第一人者・カリスマヘアメイクアップアーティストの双木昭夫とのコラボレーションを実施している。
今回のコラボレーション相手は、漫画家・古屋兎丸。古屋の大ファンを公言する生駒からの直々のオファーで実現したこのコラボでは「生駒里奈×古屋兎丸 オリジナル漫画のキャラクターに変身」と題して、生駒が古屋考案の5人のキャラクターにふんし、一つの映像作品をつくる全3篇の特別企画を送る。
第1弾の【其の一・企画会議編】では、古屋と生駒が意見を出し合いながら妄想を広げ、登場する5人のキャラクターのイメージを創り上げていった。古屋の作品に登場するキャラクターを頼りに、衣装や手にするアイテム、5人の名前や関係性に至るまで、生駒の頭の中にあるイメージを古屋が引き出し、アイデアを重ねて設定を固めていく。「この企画楽しすぎる!」と生駒が語るように、息の合った企画会議となった。
続く【其の二・視察編】では、生駒とスタッフとの打ち合わせ、撮影場所の下見の模様を公開。キャラクターの動き
やカメラワークなど、映像のイメージをより具体的に形にしていく姿から、生駒のプロデュース能力と“オタク”な一面を垣間見ることができる。また、作品の軸となる『表紙』を描く古屋の貴重なメイキングシーンのタイムラプス動画も見ることができる。
【『図書委員界』Special Movie produced by古屋兎丸×生駒里奈】では、ついにオリジナル漫画のオフィシャルビデオが完成。生駒が演じる5人のキャラクターは、それぞれの個性が衣装や小道具、しぐさに至るまで、古屋と生駒のこだわりが詰め込まれており、今後の5人のストーリーを想像させるような仕上がりに。動画の最後には、撮影時メイキングシーンも収録されている。
漫画家・古屋兎丸 コメント
生駒さんとは以前より交流があり「帝一の國」の舞台や僕の展覧会に来てくれたりしてました。
今回初めてちゃんとお話して生駒さんの想像力に驚かされました。
僕は生駒さんのアイディアを形にするイタコのような役割だったのですが、互いの脳内が心地よくシンクロしキャラがどんどん生み出されていくのは快感でした。
1時間足らずの会話で漫画が一本できる位のキャラを膨らませる妄想力はすごいです!
自分がもう一人いたら「図書委員界」の連載すぐに始めるのに!!
古屋兎丸