伊野尾慧ときゃりーぱみゅぱみゅが、声で出演中の子ども番組『ｕ＆ｉ』（Eテレ）。その新作が1月20日（水）から4週連続で放送されることが決定し、両名へのインタビューが到着した。
マイノリティーの子どもたちの気持ちに寄り添い、多様性への理解を深める番組『ｕ＆ｉ』。1月20日（水）から4週にわたり放送される新作は、特別支援学級の子を紹介する「ひまわり学級ってどんなとこ？」と、聴覚障がい者の子の世界を紹介する「きこえないってかわいそう？」の2作だ。前作に引き続き、子どもたちに優しく語りかけるサルの妖精・シッチャカの声を伊野尾慧が、メッチャカの声をきゃりーぱみゅぱみゅが担当する。
初めて2人で行われたという今回のアフレコを終えて、伊野尾は「とても新鮮な気持ちで収録できました。やっぱり（きゃりーさんは）声がかわいいですよね」と。一方、きゃりーも「いつもの伊野尾さんの声からはかけ離れた声を出されていて、本当に上手だと思いました」と互いに絶賛。
新作のテーマについて、伊野尾は「小学生はもちろんですが、人との向き合い方を考えるきっかけにもなると思うので、大人の皆さんにも見ていただきたいです」と感じた思いを語る。
それに対して、きゃりーも「自分も学校に通っていたとき、特別な学級があることは知っていて、今回描かれているように『少し変わってるな』とか『どうしてなんだろう』と思っていたんです。その疑問に対して、今はこの番組を通して授業の中で学べることがとても大事だと思います」と同意していた。
この番組の好きなところについて聞かれると、伊野尾は「音楽があり、歌があり、人間だけじゃなく人形もでてきて。僕たちもお芝居という形で参加させていただいていて、本当にいろいろな要素で構成されています。子どもが集中して見られる工夫がされていて、大人から見てもワクワクできる」と。
きゃりーも「中には少し重い題材のお話もあったりするんですが、シッチャカとメッチャカのコミカルなかけあいだったり、アイちゃんとユウちゃんの子どもならではの悩みや会話でほっこりできるので、ポップな気持ちで見ていただけると思います」と見どころをアピールした。両名へのインタビュー全文は、次ページを参照。
