1月10日(日)放送の『さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろか2021』(TBS系 後6・30~9・54)で、3時のヒロインが一途な男子高生の夢をお手伝いする。
明石家さんま&中村玉緒の名コンビで贈る恒例のお正月番組。これまでも“テレビの持つプラスの力を集結して、人々の夢を叶えたい!”というコンセプトのもと、毎年笑いと感動を与えてきた。27年目となる今回も、コロナ禍の今だからこそかなえられる夢を、番組が知恵をしぼって実現する。
2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でできなかったことが多かったためか、夢の応募だけで例年よりも多い1万通が集まり、「番組史上最大数の夢」と題した3時間30分スペシャルで多くの夢実現の瞬間を送る。
スタジオの女性陣を大いにざわつかせたのが、愛知県の男子高校生の「大好きな彼女のためだけにサプライズで花火を打ち上げたい」という夢。
本人も彼女も大の花火好きで、昨年夏に地元の花火を一緒に見に行く約束をしていたが、コロナ禍でかなわなかったという。
現在高校3年生の彼は、卒業後は花火師になることが決まっていて、それが彼女と一緒に見る最後の特別な花火になるはずだった。かなわなかった約束をなんとかしたいと、今回番組に応募してきた。
この夢の手伝いをするのは、『女芸人No.1決定戦 THE W 2019』で優勝し、数々のバラエティ番組はもちろん、朝の情報番組『グッとラック!』では火曜レギュラーに抜擢、さらに女優業にも挑戦するなど、多方面で大活躍している3時のヒロイン。
「したい仕事は全部させていただいた。まさに夢がかなった1年」と語る縁起の良い3時のヒロインの心強いサポートを得て、男子高校生は夢をかなえるべく、大好きな彼女にサプライズを仕掛けることに。
男子高校生から夢の詳細を聞いた番組は、まずはその舞台づくりに奔走。そして、最強の協力体制を整えた。夢の舞台は、イルミネーションアワードで5年連続全国1位に輝いている栃木県のあしかがフラワーパーク。花火は足利の老舗花火工場のベテラン花火師が、男子高校生の一途な思いに打たれ、制作を引き受けた。
イルミネーション+花火という女性なら誰もがときめいてしまうシチュエーションで、一つひとつの仕掛けが魔法のように巻き起こるたびに、スタジオでは感動のため息がもれ、司会のさんまも「これはスゴすぎる!」とスケール感と演出に驚く。
3時のヒロインはイルミネーションの点灯係という重要な役どころを担うが、果たしてうまくいくのか。そして、何も知らずに“夢の世界”へとやって来た彼女の反応とは…。その感動的な結末に、かなでも大号泣する。
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