『麒麟がくる』吉田鋼太郎「思い残すことなく演じることができました」

ドラマ
2021年01月10日

大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合ほか)に出演する吉田鋼太郎よりコメントが届いた。

吉田は、松永久秀という役柄について「非常に謎に包まれた人物ですから、収録が始まる前は、演じるのは大変だなと心配だったんです。ところが、いざ台本を読むと、松永の描かれ方が非常にはっきりしていました。ひょうひょうとしていて何を考えているか分からないような、実に人間味のある人物として描かれていたので、演じる方としてはとてもやりやすかったですね」とコメント。

演じるうえでは「僕としては、台本通りに演じただけですが、やるからには今まで見たことがないような松永像、あるいは型にはまっていないような武将が演じられればという思いで臨みました」と。

そして「あと心がけたことと言えば、長谷川君を大事にすること、好きになることですね。そもそも役者・長谷川博己は、この作品でご一緒する前から大好きでしたので、これだけ長きに渡ってお芝居をさせていただき、役者としても存分に楽しませていただきました」と振り返った。

1月10日(日)放送の第40回「松永久秀の平蜘蛛(ひらぐも)」では、松永が織田軍を離反。タイトルのとおり“松永久秀”回となるこの放送について吉田は、「松永の最期については、これまで1年半以上演じてきた吉田鋼太郎として、非常に納得のいく描かれ方でした。すばらしい死に際の台本をいただいたので、自分としても思い残すことなく演じることができたと思っています。ぜひ楽しみにしていただきたいです!」とメッセージを送った。

番組情報

大河ドラマ『麒麟がくる』
NHK総合ほか
毎週(日)後8・00~8・45

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©NHK

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