1月8日より全国公開された映画「銀魂 THE FINAL」が週末動員第1位を飾ったことを記念して、原作者・空知英秋から感謝とお詫びのコメントが到着した。
シリーズ累計発行部数5500万部を超える、「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)の超人気コミック「銀魂」。15年間続いてきた大人気シリーズが“今度こそ本当に”(!?)終わりを迎える「銀魂 THE FINAL」として、1月8日より公開中だ。
壮絶なアクションと人間ドラマ、そしてもちろん抱腹絶倒なギャグまで、笑いも涙も“限界突破”している本作は、映画興行の首位を12週間走り続けた「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」を抑えて、週末観客動員数は堂々の1位に。劇場版アニメ「銀魂」史上最大の大ヒットスタートを飾った。
入場者プレゼントだけでなく、アニメ原画での参加や声優としての出演など、まさに全面協力した原作者・空知英秋からも、この大ヒットスタートに対して、「皆様の応援のおかげで『銀魂 THE FINAL』あの無限列車を止め、首位を取ることができました」と感謝のコメントが到着。
公開前から“掟破り”な入場者プレゼントの数々でも注目されている本作。第1週目で配布され、第5週目でも再配布が予定されている「炭治郎&柱イラストカード」については「あの史上最低の便乗商法も、鬼を倒すために鬼の角から鬼殺しの刃を作ったという、カッコよさげな言い方をしてくれると幸いです」と述べている。
さらに「銀魂らしく走り切る事ができたのは、それを笑って許してくださった、時に一緒にふざけてくださった、鬼滅を始めとした数々の素敵な作品のおかげです。ここに感謝とお詫び申し上げます」と改めて「鬼滅の刃」だけでなく、これまで数多く銀魂が触れてきた作品たちへの感謝をあらわした。
また、ここまで大ヒットを盛り上げてくれたファンに対しても「炎上覚悟の特典でしたが、15年銀魂を見てきた皆さんならツッコんでくれると思ってました。最後まで皆さんと一緒にバカ騒ぎできて楽しかったです。本当にありがとうございました」と語った空知。
そう言いつつも、最後には「週明けあっさり首位から陥落した際は、最後のツッコミお願いします」とまさに銀魂らしい締めくくりの言葉も付け加えられている。コメント全文は、次ページを参照。