1月31日(日)の『NNNドキュメント’21』(日本テレビ系 深1・05~1・35)は「生と死の音 ~新型コロナ専用ICU、4日間の記録~」を放送。ナレーションは藤井貴彦アナウンサーが担当する。
新型コロナウイルスで1日に3000人超が亡くなっていくアメリカ。コロナ患者専用のICUを持つテキサス州の医療センターの内部取材が、日本メディアとして初めて許可された。
防護服に身を包んでの4日間で見えてきたのは、容態が急変する新型コロナウイルスの恐ろしさ、日々現場で向き合う医療従事者の終わりの見えない闘い。ICU内部の「生と死の音」を通じて、今何をすべきかをあらためて考えるきっかけをアメリカの現状を通して投げかける。
藤井貴彦アナ コメント
現場には、患者の激しい息遣いと医療機器の電子音が交錯していました。しかしその音が突然消えた時、患者は亡くなってしまったことを意味します。取材を通じて見えた医療従事者たちの姿。彼らも1人の人間として、悩み、苦しみ、震えながら、必死に「命の音」をつないでいました。遠くて近い生死の境で、患者も医療従事者も闘っています。