2021年7月公開予定の映画「東京リベンジャーズ」より、俳優・堀家一希が演じる「パーちん」こと林田春樹の劇中ビジュアルが公開された。
本作品は、週刊少年マガジンにて連載中の和久井健による「東京卍リベンジャーズ」を実写映画化したもので、原作は累計発行部数が600万部を突破している人気作品だ。
物語は、北村匠海が演じるフリーターのタケミチが、くすぶった日々を過ごしていたある日、かつて交際していた彼女の橘ヒナタ(今田美桜)が事故に巻き込まれ、亡くなったことを知ったところから始まる。
その翌日、タケミチは駅のホームで背中を押されて線路に転落し、死を覚悟するが、その瞬間、ヤンキーだった学生時代にタイムリープしてしまう。ヒナタを救うため、弱い自分を変えるため、タケミチは最凶の組織と呼ばれた「東京卍會」に立ち向かっていく。
そんな東京卍會の創設メンバーで、短気で一度怒り出すと手が付けられないため、特攻隊長の役割を担っている「パーちん」こと林田春樹を堀家が演じている。
喧嘩は強いものの頭が悪く、「オレはバカだからわかんねー」が口癖のパーちんは金髪で眉毛が薄いのがトレードマーク。普段の堀家は物静かでどちらかといえば柔らかいイメージだが、本作品に出演するにあたり、自身でも一番派手といえる思い切ったビジュアルに挑戦したという。
今回のビジュアル解禁に合わせて、堀家は「原作のキャラクターに、見た目は多少なりとも寄せることが出来たのではないかと思います。パーちんは原作にもある通り、良くも悪くも友達思いで真っすぐな性格で、それゆえ抗争が起きてしまうので、そこの説得力は絶対に必要だなと思い、意識して演じました」とのコメントを寄せた。全文は次ページを参照。
また堀家の出演について、プロデューサーの岡田翔太は「パーちんは、私自身原作の中でも大好きなキャラクターで誰にやって頂けるか最後まで迷いました。役になりきるために必死に身体作りやアクションに取り組む生き様は、まさにパーちんそのものでした!」と称賛している。
映画は2021年7月に全国で公開予定で、出演者の豪華な顔ぶれからもすでに話題となっている。原作においても人気の高いパーちんを演じる、堀家一希の体当たり演技にも注目だ。