本仮屋ユイカと白洲迅が出演するラブサスペンス『私の夫は冷凍庫に眠っている』(テレビ東京ほか)が今春放送されることが分かった。
原作は、小説投稿サイト「エブリスタ」に投稿され話題となった同名小説。この人がいる限り、自由な生活は手に入らない…そう思ってキチンと殺したのに…殺した相手が普通に帰ってきた!?殺したはずの相手が生きていて、再びその人と生活するという今までにない衝撃の本格ホラーサスペンス。
2人はどのように同居するのか?再び現れた2人目の夫も殺してしまうのか?謎が多く、ストーリー展開も早くて面白いと呼び声高い本作。
今回、テレビ東京の連ドラ初主演となる本仮屋は、夫を殺める闇深い女性・夏奈、白洲は、夏奈に殺されるも翌日普通に帰ってきた謎の夫・亮を演じる。
本仮屋ユイカ コメント
このドラマのオファーをいただき、まずタイトルにドキッとしましたがとてもおもしろそうだなと思いました。そして、台本を読んでこれは新しいダークヒロインの形なんだろうな、という印象を持ちました。過激だし、サイコでホラー、サスペンスでもある。なので、ゾクっとする恐怖感を感じてもらいながらも、スカッとする強い女性に演じられたらいいな、と思ってやらせていただいています。とはいえ、人として一線を超えてはならないところを超える、絶対あってはならないんですけど、これだけ自分の幸せや生き方に対して貪欲に表明できる人は魅力的だな、と思うのでドラマを観てくださった方が「自分の人生を生きるぞ!」と思ってもらえるような作品になるんだろうな、と思っています。ですが、本仮屋こんなことやっちゃったの!? と視聴者の皆さんに心配されちゃうかもしれません。私自身も相当驚きつつ撮影しています。本人が1番ビックリしているかも。
このドラマだからこそできる、自分の欲望衝動に対して手段を問わずにこれだけ炸裂するということは、私自身にとってチャレンジですし、どこまで突き抜けられるんだろう、という自分自身への興味があります。皆さんにも、ぜひそこを見守っていただけたらと思います。もしかしたら、今までの本仮屋ユイカというイメージを裏切ってしまうかもしれませんが、この作品を見終わった後の爽快感は視聴者の皆さんを裏切らないと信じて撮影に望みます。ぜひ、最初から最後までお付き合いいただけたらうれしいです。よろしくお願いします。
白洲迅 コメント
今までなかったタイプの役柄で、個人的にはとても挑戦になるだろうなと思って台本を読ませてもらいました。でも変に肩肘張らずに考え過ぎずのぞんだ方がいい役なのかなというのは第一の感想です。
登場人物は幸せには育ってきていなくて、それぞれ心に抱えているものがあるイレギュラーなキャラクターたち。タイトルもちょっと変わってるし、サスペンス的な要素もたくさんあります。でも、根底には純粋なラブストーリー要素がしっかり詰まった作品で、単純に人を好きになる気持ちとか、そういう部分はとても共感もできるし、普遍的なものとしてやっていきたいなと思っています。現場はとても非日常的な空気感で、冷凍庫に入るもすごく楽しみでしたし、実際入ってみて…ものすごく狭かったです(笑)。ユイカ姉さん筆頭に皆さん大絶賛してくださって…けど、ホントにうれしかったですね。いろいろな方の力があっての“冷凍亮”でしたが、個人的にあの狭いスペースは嫌いじゃなかったです(笑)。
作品はテレビドラマですが、なかなかドラマでは見られない空気感になっているんじゃないかなと思います。まず台本を読ませていただいた段階から、一体どうなるのかなと思って現場に入ったのですが、実際に演じている僕ら自身も異世界というか、日常とかけ離れた中で生きている感じがするので、それが見ている皆さんにも伝わったらうれしいです。
番組情報
『私の夫は冷凍庫に眠っている』
テレビ東京系
今春スタート
出演:本仮屋ユイカ、白洲迅 ほか
イントロダクション
郊外の古い洋風の一軒家で輸入家具や雑貨を取り扱ってひっそりと暮らしていた如月夏奈は、数か月前に偶然知り合った婚約者・佐藤亮と一緒に暮らし始め、穏やかで幸せな時間を送っている…はずだった。しかし亮がある日豹変。夏奈に暴力を振るうように。暴力に耐え続けてきたある日、 夏奈は耐え切れず、衝動的に亮を殺してしまう。情事のあと、ほろ酔い状態の亮の首を絞め…夏奈はその死体を物置の古い冷凍庫に隠した。
翌朝。自由な生活が始まる、そう思っていた矢先のこと、なんとそこには「おはよー」と普通に現れた亮の姿が。昨夜殺したはずなのに…冷凍庫に眠っているはずなのに…! 目の前の亮は確かに存在している。一体どういう事なのか…?男女の心の内を抉り出す、衝撃のラブ・サスペンスドラマ。
WEB
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/watashino_otto/
©高良 百・八月美咲/小学館
©テレビ東京