4月にスタートする新土曜ドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系 毎週土曜 後10・00~10・54)に出演する仲野太賀のオフィシャルインタビューが公開された。
本作は、「あの頃」に思い描いていた「大人の自分」とはまるでかけ離れた「大失敗」な人生を歩んでしまった20代後半の若者たちが、その「失敗」をしたからこそ出会う人や出来事によって、思い描きもしなかった未知の「幸せ」と巡り合う、菅田将暉主演の青春群像劇。脚本は、『俺の話は長い』などを手掛けた金子茂樹のオリジナルとなる。
共演には、有村架純、仲野太賀、神木隆之介、古川琴音が集結。菅田、神木、仲野の3人が、売れないお笑いトリオ「マクベス」を、有村はマクベスがネタ作りにいつも集うファミレスのウエートレス、古川は有村の妹役を演じる。
菅田、有村、仲野、神木は同じ93年生まれで、実年齢と同じ「28歳」の役を演じる。2月7日に28歳になったばかりの仲野が、ドラマクランクイン前に現在の心境を語った。
◆仲野さんは今月28歳を迎えました。心境をお聞かせください。
そうですね。20代もあっという間だったなという感じがしますね。気付いたら30代手前、もうアラサー?“アラサー”という言葉がすごく遠く感じていたんですけど、気付いたら目の前に来てるんだなっていう、驚きでもありますし、楽しみでもありますね。なんか大人になったんだなっていう。男性はここからが面白いぞっていう人も多いし、ここからどんどん変わっていくっていうのも言うじゃないですか、20代後半から。ま、そういうのが楽しみですよね。
◆1993年生まれの役者さんが勢ぞろいしました。他の共演者の皆さんの印象を教えてください。
菅田将暉さん
将暉は、昔から知っている友人でもありますし、全速力で芸能界を駆け抜けているたくましい仲間だと思っています。プライベートでも付き合いがあるので、今回こうやって連続ドラマで思いっきり共演できるのはすごくうれしいです。仲は良いですが、共演回数で言ったらそこまでは多くないんです。こうやってメジャーなところで一緒にやれるっていうのは感慨深さもありますし、楽しみですね。今回も将暉が「一緒にやろう」って声かけてくれたっていうのもあるんで、同い年でもあり20代後半で、ちゃんと青春物語を一緒に残すっていう事にドラマがあるし、すごく楽しみです。
有村架純さん
有村さんは同い年ですが、実は共演経験がないんですよね。僕は昔から一方的に知っているし、いつかご一緒したいなってずーっと思っていたので、こういうタイミングで共演できるのはすごくうれしいし、楽しみです。同じ世代でも頭一つ抜けているというか、背負っているものが大きい、なんていうか、器のでかさみたいなものを感じます。今回一緒に作品を作っていく中で、いろんな刺激をもらえるだろうし、すごく楽しみですね。
神木隆之介さん
神木君は、同じ作品には出ているけど、面と向き合って芝居をするというのが今まで殆どないですよ。映画「桐島、部活やめるってよ」で初めて共演させてもらったんですけど、小さい頃から見てますし、本当に上手ですよね。なんかこう、僕とも違うし、将暉とも違うし、今後3人の化学反応がすごく楽しみなんですよね。ようやく面と向かって芝居ができるな!っていう喜びがありますね。
古川琴音さん
古川さんは、実は縁があって、共演する事がとても多いです。ほんとにもう、汚れがないというか、その中で彼女にしかない醸し出すオーラもあるし。唯一無二の存在です。誰とも被らない“古川琴音”っていう色がすごく強い気がしますね。
4月期新土曜ドラマ『コントが始まる』
日本テレビ系
2021年4月スタート
毎週土曜 後10・00~10・54