3月8日(月)放送のドラマスペシャル『神様のカルテ』(テレビ東京系)第4夜に、貫地谷しほり、森永悠希、矢作穂香、濱津隆之、市原隼人、北村有起哉らが出演することが分かった。
一止(福士蒼汰)が大学病院で働き始めて4年目を迎えたところから始まる第4夜では、権威や駆け引きが渦巻く大学病院で医者はどうあるべきか?目の前にいる患者に寄り添いながら、答えを導き出そうと奔走する一止たちの姿が描かれる。
今回発表された出演者が演じるのは、信濃大学医学部付属病院で働く医師と一止が所属する第四内科第三班が担当する入院患者たち。
普段はおチャラけているのに実は切れ者で“鬼切り”の異名を持つ第四内科第三班班長・北条陽介を市原、日本茶好きで“利休”と呼ばれている第三班の消化器内科医・新発田大里を森永、臨床の教授の前で病理学希望と言いのけて以来“お嬢”と呼ばれている第三班の研修医・鮎川めぐみを矢作、そんな第三班が手こずるひと癖ある上司で、いつもパンに例えて大学病院の理念を説明する“パン屋”こと、第四内科の准教授・宇佐美正隆を北村が演じる。
そして、7歳の娘の母であり、入院を拒否する 進行性膵癌患者・二木美桜役を貫地谷、“お嬢”が初めて担当する入院患者・岡信弘役を濱津が演じる。さらに第4夜には、尾上寛之、窪塚俊介、二ノ宮隆太郎、伊東孝明、横内亜弓、宮澤美保、渡辺早織も出演する。
貫地谷しほり(二木美桜 役)コメント
素晴らしいチームの一員として最終話のゲストとして参加できて、とても楽しく充実した時間が過ごせました。
生きることへの、喜び、怒り、悲しみ、そして希望とたくさんの思いを体験しました。栗原先生のように患者さんと向き合ってくださっている全国の医療従事者の皆さんには頭が下がる思いでいっぱいです。役を通して感じた事をぜひ皆さんに見届けていただけたらと思います!
森永悠希(新発田大里(利休)役)コメント
大学病院という組織の中では、少々扱いづらいような、真面目で、上司に対しても言葉を選ばずに言い返してしまうけれど、患者さんのことを第一に考えている。そんな医者を演じさせていただきました。利休をはじめ、第四内科第三班のメンバーは変わり者揃いですが、ドラマに流れる優しくて、あたたかな時間と共にお楽しみいただけると幸いでございます。
矢作穂香(鮎川めぐみ(お嬢) 役)コメント
病理希望だと自己紹介してしまうくらい、とても素直で明るいお嬢役を演じさせていただきました。
第四内科第三班で、お嬢含め個性豊かな、素敵な人たちに囲まれながら成長する彼女を見られると思います。
それぞれの葛藤や温かい愛を感じられる作品です。是非楽しみにしていてください。
濱津隆之(岡信弘 役)コメント
病気の受け止め方や抱え方は人それぞれで、そこにまたその人の人間味が見えてきて、、病気、ではなく、病気になった人、を相手に尽力しているお医者さんの大変さが、改めて身に染みました。
市原隼人(北条陽介 役)コメント
今作品のオファーを受ける前に、白衣を着させていただくことに対し“死というものへの恐怖”と向き合う覚悟が必要でした。あらためて生きとし生けるものの全ての生死は千差万別であり、様々な命を差別をすることは絶対にできないことを学ばさせていただきました。赤ちゃんが産まれた時に、小さな命を慈しむように、役と向き合いました。過去の自分の経験から得た大切な心を主人公に繋げてゆく北条先生の破天荒な振る舞いに振り回されてください。さまざまな壁にぶつかり悩みながらも真剣に懸命に生きる全ての方へ送るエールのような作品です。
北村有起哉(宇佐美正隆 役)コメント
私の役割は、主人公の栗原一止君にとって立ちはだかる医療現場のもう一つの現実的な側面です。それぞれに譲れない矜持があり、摩擦が起こるのは日常生活で誰しもが体験することだと思っております。そして正論同士がぶつかればそこにドラマが生まれるんですよね。緊張感のあるやりとりをどうぞお楽しみに。
番組情報
ドラマスペシャル『神様のカルテ』(全4回)
テレビ東京系
第三夜:3月1日(月)後8・00~9・54
第四夜:3月8日(月)後8・00~9・54
原作:夏川草介「神様のカルテ」「神様のカルテ2」「神様のカルテ3」「新章 神様のカルテ」(小学館刊)
出演:出演:福士蒼汰、清野菜名、上杉柊平、新山千春、伊原六花、上原実矩、村杉蝉之介・大倉孝二、渡辺いっけい/大島優子、イッセー尾形、北大路欣也ほか
脚本:森下直
監督:村上正典(共同テレビジョン)、谷口正晃、橋本一
第4夜あらすじ
栗原一止は本庄病院を離れ、大学病院での勤務を決意。第四内科第三班に所属し、“鬼切り”の異名を持つ班長・北条陽介(市原)や、新発田大里(森永)、研修医のお嬢・鮎川めぐみ(矢作)、“パン屋”と呼ばれる宇佐美准教授(北村)など、個性の強いメンバーに囲まれ、矛盾だらけの大学病院で忙しい日々を送っていた。
ある日、三班で進行性膵癌患者・二木美桜(貫地谷)を担当することに。さらにお嬢が担当する岡信弘(濱津)の容体も悪化。ところが「大学病院」という組織の壁があり、思うように治療が進まず…。医者はどうあるべきか――自問自答の末、一止が出した答えとは?
WEB
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公式Twitter:@kamisama_karte
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