ドラマ『ギルティ~この恋は罪ですか?~』の悪女役で注目の中村ゆりかさんが、自身初となる写真集「Over the moon」を発売。3月4日の発売日に、24歳を迎える彼女が、開放的な表情を浮かべた沖縄ロケでの思い出や、女優としての今後の展望について語ってくれました。
◆初めての写真集のコンセプトのようなものは?
以前からスタイリストさんやヘアメイクさんに、「もし写真集が出せるとしたら、自分らしくどこか淡い儚い感じにしたい」と、自分の持つイメージやコンセプト、自分の好みみたいなものを、いろいろお話ししていたんです。それで正式に出すことが決まった時に、そういったことや「見ていただく方に、温かいほっこりした気持ちになってほしい」といったことを自分で企画書にまとめました。
◆タイトルである「Over the moon」とは?
昨年5月の自粛期間の時に、一人でいることの寂しさもあってお家で撮った動画をSNSにアップしたんです。お家にいる時間は長いけれど、みんなと一緒にいることができる感じ、誰かと一緒にいれる気持ち…。そんな「月」のように優しく寄り添っている意味を込めて、その動画に「Over the moon」というタイトルを付けました。写真集のタイトルは、そこからきています。
◆沖縄ロケはいかがでしたか?
前から行ってみたかったけれど、行ったことがない場所だったので、沖縄に決まった時はとてもうれしかったです。ナガンヌ島では、きれいな海を見て感動しました。あと、東京のご飯屋さんでしか食べたことがなかった本場の沖縄料理は全然違いました。もずくのから揚げや、落花生を使ったジーマミー豆腐がおいしすぎて、東京に戻ってからも通販で取り寄せたぐらいハマってしまいました。
◆今回は、水着やすっぴんショットも初披露されていますが、お気に入りのカットは?
私が今まで見せたことのないような、どこか開放的な表情や無邪気な表情がいっぱい詰まっていると思います。中でも温かい気持ちになる夕陽でのショットがお気に入りです。ずっとカメラマンさんがスタンバイしてくださって、GOサインが出た瞬間に、私が駆け足で海辺に行ったタイミングで撮ったのですが、その一瞬に映っているきれいな夕陽には感動しました。