俳優の佃典彦が、上野樹里主演の月9ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)の最終話(3月22日(月)後9時~10時24分)に出演することが分かった。佃は今回が月9ドラマ初出演で、上野とは初共演となる。
最終話では、ある小学校で凄惨な通り魔事件が発生する。朝、いつもの通りスクールバスが校門の前に到着し、バスを降りて元気よく小学校へ入っていく児童たち。
そこに突然、フードをかぶった男が刃物を持って現れ、小学校前にいる人たちを襲撃して逃走。小学校の男性教師と、ボランティアで小学校前の交通整理をしていた大学生の宇賀神秀樹(灰塚宗史)の命が奪われ、2人の遺体は朝顔(上野)たちが解剖することになった。
解剖後、秀樹の父・宇賀神友則(佃典彦)と母・美佐子(山野海)が朝顔の元を訪れる。秀樹の遺体は男性教師よりもひどく、犯人にめった刺しにされていた。
しかし、それは秀樹が命つきるまで犯人を離そうとしなかったためで、秀樹がその身をていして児童たちを守ったからこそ、児童は1人も負傷しなかったことを朝顔は伝える。それを聞き、泣き崩れる友則と美佐子。そして友則は、秀樹の体における、切なすぎる出来事を朝顔に打ち明ける。
佃典彦 コメント
◆『監察医 朝顔』に出演されることになり、あらためて感想をお願いします。
「尊敬している時任三郎さんの代表的なドラマに出演できて、大変うれしく思っております」
◆今回が初の月9ドラマ出演となりますが、こちらもあらためて感想をお願いします。
「初の月9、初のフジTVドラマの現場で非常に緊張しました。ずっと膝が震えていました」
◆上野樹里さんとは初共演となりますが、撮影現場はいかがでしたでしょうか?
「悲壮感あふれるシーンで、おまけに感染対策もありまして、共演者の方々とセリフ以外で話す機会もありませんでしたが、それが現場の緊張感を高めていた様に思います。平野(眞)監督の演出も的確で、技術スタッフの皆さんもテキパキしていてさすがだなと思いました」
◆視聴者へ見どころなど、メッセージをお願いします。
「震災から10年の節目に、この作品に出演できて光栄です。最終回の台本を読んで泣けてしまいました。ぜひ、ご覧くださいませ。多分、僕も最終回を見ながら、また泣いてしまうと思います」
『監察医 朝顔』
フジテレビ系
最終話 2021年3月22日(月)後9時~10時24分
※30分拡大
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