4月9日(金)放送の『smash. presents MUSIC BLOOD』(日本テレビ系 後11・25~11・55)に、マカロニえんぴつが登場する。
『MUSIC BLOOD』は、田中圭と千葉雄大がMCを務め、毎週一組のアーティストをゲストに迎えて、アーティストの原体験やルーツ、自身を形作るもの=BLOODをトークとライブでひもといていく音楽番組。
第2回となる今回のゲスト、マカロニえんぴつは、はっとり(Vo/Gt)、高野賢也(B/Cho)、田辺由明(G/Cho)、長谷川大喜(Key/Cho)の4人からなるロックバンド。メンバー全員が同じ音大出身で、2020年の音楽好きZ世代の好きなアーティスト1位に輝くなど、ティーンからの人気は絶大で、琴線をわしづかみする唯一無二のキラーフレーズに魅了されている同業者やタレントも多数いるという。
初回よりも落ちついた感のあるMCの田中、千葉だが、収録前は肩をグルグル回したり口を大きく開け閉めして顔の筋肉をほぐすなど、まだまだ硬さが抜けない様子。前回のsumikaのときは顔見知りだったということもあり、すぐに打ち解けることができたが、今回のマカロニえんぴつは正真正銘の初対面。マカロニえんぴつも、セットをキョロキョロと見渡すなどちょっと落ち着かない様子。そんな適度な緊張感の中、収録はスタートした。
マカロニえんぴつのメンバーの自己紹介を一通り終えると、同じ音大の生徒という間柄から、バンドを組むまでのなれ初めの話題に。入学直後、すぐにバンドを組みたいと思っていたはっとりが、“ギターやドラムなど楽器を演奏していそうで、しかも強引に勧誘しても断らなそうな人”を片っ端から声をかけたというエピソードで大盛り上がり。「勢いに押されたことと、単純に面白そうだったので、取りあえずやってみようかなって。あと、はっとりには謎に断われないオーラがあった(笑)」と長谷川が言うと、他のメンバーも同様の思いだったと明かす。
そして、トークは“MUSIC BLOOD”に突入。マカロニえんぴつが嫉妬するアーティストとして挙げたのはあいみょん。特にはっとりにとってはショッキングだったようで、あいみょんのある楽曲を初めて聞いた時の衝撃がいかにすごかったかを熱弁する。
続いて、マカロニえんぴつが最も影響を受けたミュージシャンの話題に。ここで挙がったのがユニコーン。はっとりは、「なれるなら奥田民生さんになりたい」と言うほど、奥田への愛が異常なまでに深いことが判明し、その心情を裏付けるようなとんでもないエピソードが続出。そんなはっとりの熱い思いを聞いた田中と千葉は「完全にヤバいやつだ!(笑)」と大笑いする。
ライブリハーサルでは、スタジオにはまだはっとりしかいないにもかかわらず、番組スタッフが「マカロニえんぴつの皆さんです!」と紹介。すると、はっとりがわざと大袈裟に困惑し、和やかなムードに。番組スタッフがメンバーがそろっていると勘違いした理由、メンバー全員、金髪でのパフォーマンスの理由とは。
スマホでの視聴に特化した短尺のバーティカルシアターアプリ「smash.」では、放送終了直後より、地上波では放送されない“UNCUT”と呼ばれるスペシャル映像を配信。ゲストのライブパフォーマンスを全編スマホで撮影し、編集を一切行わずそのまま配信するこの映像は、各メンバーに定点カメラを設置し、それぞれのパフォーマンスを近距離から撮影している。
『smash. presents MUSIC BLOOD』
日本テレビ系
2021年4月9日(金)後11・25~11・55