著書は累計約700万部 料理コラムニスト・山本ゆりに迫る『情熱大陸』

エンタメ総合
2021年04月11日

『情熱大陸』

4月11日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系 後11・00~11・30)に、料理コラムニストの山本ゆりが登場する。

山本は、読書好きで、幼い頃に読みふけっていたのは料理本だった。そこには、まだ食べたことのないすてきな料理の数々。しかし、当時は作りたくても調味料や材料、道具も足りなかった。そんな山本は大学生の頃に身近な材料と道具で作る「簡単なのにおいしいレシピ」を紹介するブログを始めた。

その後、広告代理店の営業を経て、結婚を機に主婦となったが、ブログは継続して今年で13年目。ユーモアあふれる語り口で家族との日常を交えながら紹介されるレシピは主婦層を中心に話題を呼び、今やフォロワー数は約35万人となり、そのジャンルでは常に上位にランクインしている。

また、2011年に出版された「syunkonカフェごはん」シリーズは累計で700万部以上を売り上げる大ヒットに。TwitterとInstagramの登録者もそれぞれ約100万人を抱え、人気の料理レシピ考案者のひとりとなった。

その人気を裏付けるかのように CMやテレビ番組の出演のほか、食品企業のレシピ開発やコラム執筆など、次々と仕事が舞い込んでいた。

山本には生まれて7か月の赤ちゃんを含めて3人の子供がいる。おおよその仕事は自宅だが、育児と仕事で超多忙の毎日。そんな中、目に見えない読者を気にかけ「本当に怖い、作ってもらった一品目がこれで、おいしくなかったら、その人の料理への意欲をなくすかも…」という本音がこぼれる。

もっと簡単に、もっとおいしく。一つの料理を作るために幾度となく試作を繰り返し、完成するまで妥協を許さない。

番組では、炊飯器を使って冷凍の鶏もも肉をおいしいチャーシューにする方法や、汁なし坦々麺の作り方など、真似したくなるレシピ開発の様子だけでなく、仕事に子育てに追われながらも笑顔を絶やさず全力で挑む姿を追う。

<料理コラムニスト/山本ゆり プロフィール>
1986年、大阪府出身。大学生の時に「読み物としての料理本を作りたい」と思い、ブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」を開始。広告代理店の営業を経て、結婚を機に主婦となり、現在は3人の子供を育てながら料理コラムニストとして活動する。
著書:レシピ本11冊、エッセイ本3冊、レシピ本累計約700万部
第5回レシピ本大賞2019入賞
第6回レシピ本大賞2020入賞
フーディストアワード2019 総合グランプリ受賞
フーディストアワード2020 総合グランプリ受賞
(2021年4月1日現在)

©MBS

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