現在放送中のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)の第1話のパン店の店員、さらにスピンオフドラマ『チェインストーリー 大豆田とわ子を知らない三人の男たち』(GYAO!)では、レストラン「オペレッタ」のアルバイト・丸田タカト役として出演中の小泉光咲さん。7人組ダンス&ボーカルユニット「原因は自分にある。」(通称「げんじぶ」)としても活躍する小泉さんは、「グループ活動と俳優を両立させて、いつかトップに上り詰めたい」と目を輝かせる。そんな小泉さんに、ドラマの撮影現場の様子や、4月2日に開催された、げんじぶのワンマンライブについてのお話を聞きました。
◆『大豆田とわ子と三人の元夫』に出演が決まった時はどのようなお気持ちでしたか?
最初はうれしいという気持ちよりもとにかく心配でした。台本を読むと、僕が演じるタカトは表情だけで演技をするシーンが多く、それに難しさを感じて、「できるかな…」と思っていて。豪華なキャストの皆さんの中に僕が入らせていただくということも本当に不安でした。
◆その上でタカトを演じるにあたり、意識していることを教えてください。
タカトは19歳で自分と年齢が近いこともあり、まずはいつもの自分のままで演じてみようと挑戦したら、監督から「もう少し元気に」と言われてしまって。それからはいつもの自分よりもテンションを上げて演じることを心掛けています(笑)。タカトならではのかわいらしさやピュアさを見せていきたいです。
◆実際にクランクインしてみて、撮影現場の雰囲気はいかがですか?
現場はすごく雰囲気がいいんです。皆さん優しく接してくださって、今ではあまり緊張しすぎずに話すことができますし、リラックスして演技ができるようになりました。最近1人暮らしを始めたので、家のことを話したり、僕が作った料理の写真を見ていただいたりもしています。天津飯を作ったのを角田(晃広)さんに見てもらったら「いいじゃん!」と褒めてくださって、料理は1人暮らしを機に始めたのですが、自信がつきました(笑)。