池田純矢が自ら作・演出を手掛ける「エン*ゲキ」シリーズの第5弾『-4D -imetor』(フォーディメーター)の全キャストとビジュアル、公演詳細が発表された。
『-4D-imetor』は“量子力学”をテーマに壮大なスケールで繰り広げられる謎解きミステリー。当初は昨年5月に上演が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止を余儀なくされていた。
W主演を務めるのは、中止前と変わらず生駒里奈と池田純矢。生駒は謎の少女・ノア、池田は私設研究機関・渡来超能力研究所の所長・渡来暦を演じる。
そのほか、テロ組織の首謀者で元・死刑囚・斉木国成に村田充、警視庁の刑事で渡来の幼なじみ・明智小次郎に松島庄汰、渡来超能力研究所の助手・山田一郎に田村心、謎の男・ナンバーαに新子景視、政府の研究機関・国立研究所で量子力学を研究する真堂歳延に阿南健治がそれぞれ扮する。
東京公演は、8月5日(木)~8月15日(日)に紀伊國屋ホールで16公演、大阪公演は8月28日(土)、29日(日)のCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで4公演予定。チケットの最速先行販売は4月28日(水)正午より受付を開始(5月9日(日)まで)。一般発売は7月3日(土)午前10時スタート。
また、4月28日(水)放送の『ピーコ&兵動のピーチケパーチケ』(カンテレ 深1・25~)に、池田純矢がリモート出演。コロナ禍による公演中止&延期の発表から約1年を経て、さらにブラッシュアップした作品の見どころを徹底解説する。
池田純矢 コメント
昨年の公演中止から一年が経ち、私たちを取り巻く環境は大きく変わりました。未だ先の見えない荒波の中ではありますが、演劇が生まれて数百年…きっと今以上の危機があったのだと思います。それでも脈々と受け継がれてきた意志は、これから先も繋がっていくのだと思います。先人達が遺してくれた想いを次の世代へと繋げていく。それが我々の意思であり、願いです。舞台演劇の性質上、お客様には決して安くはないチケット代を頂き、その日その時その場所に足を運んで頂かなければならない。それは簡単な事ではないとあらためて感じます。だからこそ、意味がある時間を、人生において大切な瞬間を過ごして頂くため、持ち得る全ての力でおもてなしする事を約束します。どんな暗闇からでも光を見出すことはできる。演劇には、人間には、そんな力があると信じています。様々な物が変わりゆくこの時代ですが、演劇を続けていく覚悟と信念は変わりません。どうか、共に紡いでください。皆様のお力をお貸しください。今夏、笑顔でお会いできますように。
公演情報
エン*ゲキ#05『-4D-imetor』
作・演出:池田純矢
出演:生駒里奈 池田純矢
村田充 松島庄汰 田村心 新子景視
藤澤アニキ 北村海 町田尚規 松本城太郎 前田りょうが 春本ヒロ
阿南健治
日程・会場:【東京公演】2021年8月5日(木)~15日(日)会場:紀伊國屋ホール
【大阪公演】2021年8月28日(土)~29日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール