2008年にスタートしたコント日本一を決める大会『キングオブコント』(TBS系 今秋放送)の2021年大会のエントリー受付が5月14日(金)からスタートした。
今大会から即席ユニットでの参加が認められたことから、SNSなどで相方やユニットメンバーの募集を呼びかける芸人が続出。例年以上に多くのエントリーが予想される中、いち早く参戦を表明した芸人たちがTBSのスタジオに集結し、それぞれ今大会への意気込みを語った。
参戦を表明したのは、マヂカルラブリー、おいでやすこが、空気階段、ザ・マミィ、かが屋、相席スタートの6組。
『R-1ぐらんぷり2020』『M-1グランプリ2020』を制し、お笑い3冠を目指すマヂカルラブリー・野田クリスタルは「そもそも僕はTBS出身みたいなもので、『学校へ行こう!』の“お笑いインターハイ”で優勝していますから既に3冠です。これで4冠です。『M-1』ではコントをやらせていただきましたので、『キングオブコント』では漫才をやろうかなと(笑)。欲しいです! この冠が」と優勝への意気込みを語った。
村上は「過去イチの荒れっぷりになるでしょう。下北のシュール劇団とかも出てくるかもしれない。板付きで舞台の照明が点いたら200人くらいがメチャクチャ狭いところに立っている…みたいなことをしてくる人がいるかもしれません。予選が荒れちゃう。変わったことをする人たちの後は、場がおかしな感じになるじゃないですか。戦い方もいろいろ変えなきゃいけないですね」と冷静に今大会を予想した。
また、ライバルについて聞かれた村上は「チョコレートプラネットと僕らはマネージャーが一緒なんで、チョコプラが出てきたら、マネージャーがどっちを応援するかが気になる」と語り、野田は「まだ参加表明していないですけれど、同じ2冠を獲っている霜降り明星。なんか、最近コントも劇場でかけてるみたいで、『キングオブコント』に出るか聞いたら粗品がはぐらかすんですよ。出るって言え~!」と、霜降り明星を挑発。早くも対決モードに突入している様子を見せた。