柏木由紀 ソロ・プロジェクト第2弾「WACK所属の7グループに柏木由紀が加入」に関して、わずか4時間で新曲7曲をレコーディングしたことが判明。サウンドプロデュースを手がける松隈ケンタとの対談を含む、新たな動画が公開された。
これまでにBiSH、PARADISES、GO TO THE BEDS、EMPiRE、豆柴の大群、BiS、ASPという7グループとの対面を果たし、WACKでの活動名がユキ・レイソレに決まった柏木。WACK 7グループとの新曲を8月31日(火)に7作同時リリースすることも発表され、いよいよその新曲制作が動き出した。
4月下旬、WACK所属のグループすべてのサウンドプロデューサーを務める松隈ケンタのスタジオ「SCRAMBLES」に足を運んだ柏木は完全に緊張していたという。それもそのはず今回、新曲7曲のレコーディングのために確保されたスケジュールはたったの1日。
多忙な柏木と松隈のスケジュールが合致するのはこの日だけであり、録りこぼしは制作スケジュール的にも大打撃を受ける状況だ。そもそも1日で7曲レコーディングという荒業は業界的にもかなり無理があり、スタッフも全員が長時間作業を覚悟、そして当然、柏木本人が一番不安を抱いていた。
松隈とのレコーディングは前作「CAN YOU WALK WITH ME??」以来の2度目の柏木だったが、過去のインタビューでも「松隈さんの歌唱指示で新たな自分を発見できた」と語っていたように、この日も2人の相性はバッチリ。
各グループの持つそれぞれの雰囲気についても松隈からアドバイスを受け、BiSHは「暗い」「呪い感」最終的には「根暗で歌って(笑)」などのオーダーに対応しつつ、歌いこなしていく。
GO TO THE BEDSの「SORANOUTA(仮タイトル)」は「音程は気にしなくてもいい、歌詞変えてもいい」との指示に、思わず笑う場面も。ASPの「あリーマンショック(仮タイトル)」では、ラップに挑戦。
「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンをイメージしてほしい」という指示が飛ぶが、柏木本人はレイジを知らず…。そんなやり取りが各楽曲で続くうちに、あっという間に新曲7曲のレコーディングが終了。かかった時間は、たったの4時間だった。
指示がなくとも自然に曲に合った歌唱法を見い出し、歌う柏木に感心した松隈からは「本当に我々のグループに入ってほしい、ずっといて欲しいと思う」と大絶賛の言葉も。
まずは最初の第1歩としてレコーディングを猛スピードで完了した柏木だが、7作同時リリースということでこれから先もさまざまな制作作業が7倍控えている…。ここからの展開もまだまだ目が離せない。
動画
【柏木由紀×松隈ケンタ×渡辺淳之介】新曲のレコーディングで新記録樹立しました
WEB
公式サイト:https://yukikashiwagi.jp/