『ガールガンレディ』小春(白石聖)の悲痛な叫びに「泣いた」「怒りの芝居良かった」衝撃の新事実も判明

ドラマ
2021年05月26日

『ガールガンレディ』

白石聖主演のMBS/TBSドラマイズム『ガールガンレディ』(毎週(火)深0・59ほか)の第8話が5月25日に放送された。※以下、ネタバレを含みます。

本作は、女子高生たちが学校を舞台に、ドラマのキーアイテムとなるプラモデルの銃を使って“生き残りを懸けたバトル”を繰り広げる大人向け特撮ドラマ。

5月18日に放送された第7話で、夏菜(伊藤萌々香)に代わり、アルファタンゴに夏菜の妹・冬美(伊藤=2役)が加わった。

第8話「Girl Gun Lady」では、小春(白石聖)、秋帆(出口夏希)、冬美のアルファタンゴは、優勝するためには、残りのファイト全てに勝つしかなくなっていた。冬美が「人を撃つとか…」と渋ると、小春が「大丈夫、私がやるから安心して」とあらためて決意を口にし、アリス(大原優乃)にも「必ず優勝して人間にしてあげるから」と約束をする。

優勝を目指すアルファタンゴは、順調に残りのファイトに勝っていくが、ブラボータンゴとの一戦で、冬美をかばった小春が松子(石井杏奈)に撃たれ、“ラスイチ”となる。最終戦を残すのみとなったところで、1位のブラボータンゴに次いで、アルファタンゴが2位につけ、最終戦に勝てば優勝できるところまできていた。

決戦を前に、小春は松子の家を訪れる。一緒にプラモデルを組み立てながら子供時代の思い出を語り、松子に「私のこと撃てる?」と投げかける。その質問に松子が「小春は? アリスを人間にするためなら、私のこと撃てるの?」と返されてしまい、小春は言葉に詰まってしまう。そんな小春に、松子は「私は優勝するためなら、“ラスイチ”の小春を殺すことだってできる」と宣言する。

いよいよ迎えた最終戦は、制限時間60分の殲滅戦。最後まで生き残ったチームの勝利となり、生き残ったプレイヤーの数によってポイントが加算される。松子はコマンダーのビアンカ(寺本莉緒)に「あなたも人間になりたいの?」と投げかけ、人間になりたいというビアンカの答えに、「そんな変わらないけどね、人間もプラモデルも」と意味深な発言をする。

血みどろの戦いが行われる中、体育館で冬美が“ラスイチ”の東野(田辺桃子)に追い詰められるも、小春と秋帆が撃退する。そんな中、南(葵うたの)によって追い詰められていた梅林(染野有来)を発見した松子だったが、容赦なく梅林を見殺しにし、南を倒す。

体育館に北本(見上愛)と松子も集結し、秋帆は北本、小春は松子と1対1で戦うことに。秋帆は北本の隙をついて夏菜が使っていた“アタックガールガン”で、過去に夏菜が見事に敵を撃ち取った戦術で北本を倒す。

この戦術にSNS上では「2話での夏菜先輩が、秋帆でフラッシュバックされるのずるいぞ、、、」「弾数数えてたとか最高かよ」「最高だった。演出がニクいね」「完全に泣かせに来とる」と2人の絆が見える展開に絶賛の声が上がった。

その瞬間、まだ意識があった東野が秋帆に銃を向け、冬美が東野を撃つも間に合わず、秋帆が撃たれてしまう。松子は殺された大竹(鈴木ゆうか)の“ブラストガールガン”も使い、2丁で連射しながら、小春に迫っていく。

追い詰められた小春はアリスに作戦はないか尋ねると、アリスは「“ラスイチ”の小春を死なせるわけにはいかない」とあきらめることを提案する。そんなアリスに小春は「みんなで生きるのアリス。それが人間なの」と説得し、アリスが「あなたと一緒に戦う」と小春と気持ちが一つになったところで、“プラモード”が発動。小春は“アタックブラストプラモード”で松子と対峙する。

その時、夏菜からかけられた言葉を思い出した冬美は、決死の思いで松子に閃光弾を放つ。光に目がくらんだ松子がやみくもに乱射し、冬美に弾が当たってしまう。そして、撃たれた冬美に駆け寄ろうとした小春の銃に当たり、“プラモード”が解除されてしまう。

冬美が使っていた“チェンジガールガン”を手にした小春を仕留めようとした松子だったが、2丁とも弾切れ。銃を捨て、素手で戦おうと迫ってきた松子に銃を向けた小春は「ごめん、松子」と謝りながら、引き金を引く。

見事、生き残り勝利した小春だったが、自分とアリス以外は全員が銃弾に倒れた無残な光景に「どうしてこうなるんだろう、大切なものを守ろうって、それだけなのに…」と泣き崩れ、「何でこんなことになる」と叫ぶ。

この白石の迫力の演技に「ファイトの果ての慟哭の演技に突き抜けるものを感じた。すごいわ…」「聖ちゃんのやるせない怒りの芝居良かった」「聖ちゃんの感情爆発した演技とっても良かった、、、泣いた、、成長したね(;;)って思ってたけどやっぱり辛かったんだね(;;)」などの声が上がった。

アナウンスで優勝したアルファタンゴに称賛が送られるが、その言葉に「何がおめでとうよ。ふざけるな」と声を荒げる小春を抱きしめたアリスは「ありがとう」と涙を流す。そして、リーグ終了を記念して式典が行われることがアナウンスされる。

翌日、学校で松子に呼び止められた小春は「最後の式典で私たちプレイヤーは全員消されることになるから」と告げられる。驚いた小春は聞いていたルールと違うと反論するが、松子は「全部ウソ。“ガールガンファイト”で唯一生き残れるのは、優勝したチームの“ガールガンレディ”だけ」と言い放つ。それでも信じられない小春に、松子が「前回のリーグ参加者だから」と告白し、“ガールガンレディ”だったことが明かされたところで幕が閉じた。

松子から明かされたこの新事実に「松子は元ガールガンレディだったの」「だから、オレンジの人たちを見たのね」「ルールが全てウソって…」「ウソだろ」「アリスだけが生き残るってどういうこと」と次々と驚きの声が上がった。

次回、6月1日放送の第9話では、過去の「ガールガンファイト」で優勝し、晴れてコマンダーから人間になれた松子だったが、新たな世界では、全く知らない記憶が作られていたことが明らかになる。全てを告白した松子が、「最後の式典」の前に、生き残ったプレイヤーたちにガールガンシステムを破壊できるというプラモデル「ガールアーマー」を探そうと申し出る。

小春らは、守山先生(和田雅成)が「ガールアーマー」を作ったM太郎だと疑い、星宮先生(朝比奈彩)にも協力を得て、聞き出そうとする。

MBS/TBSドラマイズム『ガールガンレディ』

MBS
毎週火曜 深0・59~

TBS
毎週火曜 深1・28~

<配信>
見逃し配信:TVer、MBS動画イズム、GYAO!
見放題独占配信:TELASA、auスマートパスプレミアム、J:COMオンデマンド、milplus

出演:白石聖、石井杏奈
大原優乃、伊藤萌々香、出口夏希/井頭愛海、鈴木ゆうか、染野有来
大原梓、神南里奈、Hina/見上愛、田辺桃子、葵うたの
寺本莉緒、石田桃香、安藤咲桜/和田雅成、朝比奈彩
濱田岳

監督:瀧悠輔、平井淳史、関根淳
脚本:宮本武史、吉崎崇二
原案:BANDAI SPIRITS
企画:ADK エモーションズ
制作:ロボット
製作:「ガールガンレディ」製作委員会・MBS/BSP

ドラマ公式Twitter:girl_gun_lady
ドラマ公式Instagram:girl_gun_lady
ドラマ公式サイト:https://www.mbs.jp/girl_gun_lady/

この記事の写真

©「ガールガンレディ」製作委員会・MBS/BSP

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