俳優の柳楽優弥が、5月28日(金)放送の『A-Studio+』(TBS系 後11・00~11・30)に出演する。
2004年、14歳の時に映画「誰も知らない」で初主演を果たし、第57回カンヌ国際映画祭で史上最年少かつ日本人初の男優賞を受賞。一躍、日本中から注目された。
その後、数々の映画・ドラマに出演するも2008年に体調を崩し、一時活動休止。2010年に映画「すべては海になる」で復帰した後は、映画「銀魂」「合葬」「許されざる者」、大河ドラマ『おんな城主・直虎』、『ゆとりですがなにか』など、多くの作品で存在感ある役を好演してきた。
今年公開予定の映画「HOKUSAI」では、孤高の天才絵師とも言われる葛飾北斎の生き様を熱演している。
約8年ぶりの番組出演となる柳楽は、幼少期から目立ちたがり屋で、アイドルになってモテたかったという思いからジャニーズ事務所のオーディションに応募していたというエピソードを語る。
笑福亭鶴瓶と藤ヶ谷太輔は、映画「許されざる者」の監督で、今でもプライベートで交流がある李相日監督に取材。
この作品で、渡辺謙、佐藤浩市、柄本明ら日本を代表する俳優陣との共演を果たした柳楽は、ある1シーンで歩き方や話し方など細かいことを指摘され続け、100テイク以上先輩たちを付き合わせることになったという。極寒のシーンだったため、寒さか緊張か分からないほど震えが出てきて、死を覚悟したというエピソードを語る。
藤ヶ谷はドラマの共演以来、プライベートでも交流のあるお笑いコンビ・ラバーガールの大水洋介にも取材。柳楽から飲みに誘われたはずなのに、「男はつらいよ」を5時間ノンストップで見させられたことや、プライベートでは下ネタばかりというエピソードが語られるが、柳楽は下ネタばかりになったのは鶴瓶の影響だったと語る。
一方、鶴瓶は柳楽が趣味にしている釣りの仲間で、船の先生でもある伊能さんにも取材。船舶免許1級を取得した柳楽が、夫婦で仲良く釣りに来ているエピソードが語られ、あまりにも幸せすぎる夫婦生活を聞いた藤ヶ谷が嫉妬するひと幕も。
さらに、鶴瓶は小学校からの幼なじみの林さんに取材。そこで、林さん夫婦のキューピッドが柳楽だったことが語られるが、結婚式直前まで結婚することを聞かされていなかった柳楽が、結婚式のスピーチで起こしたある行動が明かされる。
『A-Studio+』
TBS系
2021年5月28日(金)後11・00~11・30
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