6月19日（土）放送の『マツコ会議』（日本テレビ系 後11・00～11・30）は、ハリウッドで活躍している俳優のRiRiaさん、モデルのMiki Hamanoさんと中継を結ぶ。
まずは今年、ブラッド・ピット主演映画にも出演が決まったという俳優・RiRiaさん。実は彼女は元世界一のフルート奏者。7歳からフルートを始め、10歳でプロデビュー。17歳でフルートの世界大会で優勝し、世界的指揮者の佐渡裕さんから「天才」と称されるほどの実力者。しかし世界一の称号を手にした途端、高校を中退し「ハリウッドスターになる！」と単身渡米した。
そんなとんでもない経歴を聞いたマツコ・デラックスは「なんでフルートを辞めたの？ 子供の頃から寝る暇も惜しんで練習してたんでしょ？」とびっくり。RiRiaさんは「自分のやりたいことは本当にこれ（フルート）なのかな？ もっと声を出して体を使って表現したいなと思っていた矢先に、母がマイケル・ジャクソンの映像を見せてくれて」と明かす。「急にお母さん、そっちの英才教育始めたの!?」と、母親の見事な教育方針転換にさらにマツコは驚かされる。
ハリウッドでの俳優活動について尋ねると、年間300本くらいのオーディションを受けており、このコロナ禍ではZoomでのオーディションや、「セルフテープ」と言われる、演技を自撮りした映像をプロダクションに送るのが主流に。いかに役に成り切るかが大切で、役に合った衣装やカツラなども自腹で用意し、オーディションに命を懸ける思いで臨んでいるという。
そんな中、マツコが興味を持ったのは「ハリウッドでのアジア人の需要」について。およそ日本人のイメージとはかけ離れたド派手なピンクヘアのRiRiaさんが多くの映画やCMで活躍しているのを知り、「日本人ってハリウッドや欧米に挑戦しようと思った時に、向こうの最新のはやっているモノに自分も合わせないとダメっていう発想になりがちじゃない？ でも向こうの人がやらなそうなことをやった方が面白いし、お金を出す価値があると思う」と、RiRiaさんの固定観念にとらわれないスタイルを称賛。さらに、ハリウッドの驚きのギャラ事情にも踏み込む。
続いては、モデルとして活躍しているMiki Hamanoさんと中継。彼女はモデル歴4年にして、世界的シンガー・The WeekndのMVに出演し、謎の美女として一躍話題に。さらには米雑誌「PLAYBOY」のモデル（プレイメイト）にまでなったという異色の経歴の持ち主。
大胆な水着姿の表紙を見たマツコは「なかなか日本人のカラダじゃないわね」「もっとプレイメイトの時の写真が見たい」とMikiさんの日本人離れしたセクシーボディに大興奮。黒髪のアジアンビューティーであるMikiさんが、セックスシンボルであるプレイメイトに選ばれたことについて、マツコは「ついにおっぱいと黒髪が融合したのよ！」と独自の理論を展開。
Mikiさんいわく、モデル業界でもアジア人の需要が高まってきており、「モデル目指している人は来るなら今がチャンスだよ！ ってみんなに言いたい」と、自身が今まさに体感している“日本人の可能性”について熱く語る。
『マツコ会議』
日本テレビ系
2021年6月19日（土）後11・00～11・30
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