7月6日(火)放送の『マツコの知らない世界』(TBS系 後8・57~10・00)は、女性5人組ロックバンド・SHOW-YAの寺田恵子がゲストとして登場。「ガールズバンドの世界」をマツコ・デラックスに語る。
1985年にデビューし、一度は解散したものの再結成を果たし、現在も精力的に活動を続けているSHOW-YA。寺田はデビュー当時を振り返り、日本のガールズバンドは“男性バンドとアイドル歌手の狭間でもがく存在”だったと話し、SHOW-YAもデビュー時はポップスバンド路線で売り出されたと明かす。
番組では、女性だけで組まれ「ガールズバンド」として打ち出しているバンドに絞り込み、1977年を創成期として歴史を振り返る。さらに、レジェンドとして現在も活躍しているSHOW-YAの栄光と、バンドを一度離脱している寺田のその経緯、解散から再結成までの激動の日々が芸能界の時代背景と共に語られる。
そして2021年の今、輝いている「ガールズバンド」をたっぷりと紹介。スタジオには若者世代の代表として女性5人組バンド・NEMOPHILAのSAKIが登場。寺田が後輩としてかわいがるSAKIに新時代の「ガールズバンド」とその魅力を聞く。
寺田は「私たちはデビューからずっと戦いの日々でした。迷った時も多々ありました。今の子たちは自分たちがやっと手に入れた物を全部持っている。テクニックやサウンドがすごいだけでなく、みんなかわいさを持っている。魅力的な子たちばかりですので皆さんにもっと知ってほしい」と、後輩のガールズバンドをPRする。
マツコは「とにかく寺田恵子さんは“威嚇”がスゴイ。若い子たちに寺田姉さんの“威嚇”を真似するのは無理だとは思いますが、もう少し出してもいいかな」とSAKIに話すと、寺田は「SAKIはもっと自分を出していい。見せなさい。私は目の前の男を落とすつもりで勝負してきた。使えるモノは全て使え! 武器を生かせ」とあおる。「ガールズバンドの世界」で常にトップを走り続ける寺田ならではの歯に衣着せぬトークでスタジオが盛り上がる。
そんな中、寺田に促されて、SAKIがライブ会場を沸かせるギターの速弾きを披露。さらに、寺田が後を託す次世代のガールズバンドが続々と登場する。
『マツコの知らない世界』
TBS系
2021年7月6日(火)後8・57~10・00
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