関西ジャニーズJr.の小柴陸が、8月9日(月・休)開幕の「第103回全国高校野球選手権大会」3回戦まで試合と試合の間に毎日放送されるショートドラマ『海と空と蓮と』でドラマ初主演を務めることが決定した。
本作は、北海道の離島で生まれた高校野球をめぐる感動の実話をドラマ化。「第103回全国高校野球選手権大会」の“高校野球応援し隊”に就任したなにわ男子の弟的存在の小柴が、高校最後の夏を迎えた北海道・奥尻高校野球部の3年生・横山海斗を演じる。
また、昨年のNHK朝の連続テレビ小説『エール』で高校球児役を好演した伊藤あさひが同じ野球部員の成田青空役、山口まゆがマネージャーの川田蓮役を演じ、青空の父・健司役で元プロ野球選手の上原浩治がドラマ初出演する。そのほか、野球部顧問・泉澤役で戸塚純貴、海斗の父・喜明役で浜本広晃(テンダラー)、蓮の父・正平役で古田敦也も出演する。
さらに青空を演じる伊藤が、7月14日(水)に甲子園球場で開催される「阪神×横浜」戦でファーストピッチに挑戦。試合中継にも5回裏終了後から6回終了までゲスト出演し、解説の藤川球児と共に熱戦の模様を届ける。
小柴陸(関西ジャニーズJr.)コメント
◆ドラマへの意気込みは?
標準語でのドラマだったので関西弁を標準語に直すところから練習を始めました。そして初坊主にして気合が入っています! 昨年、奥尻で悔しい思いをした球児の方の想いを忘れず演技したのでそこを見てほしいです! 実際に奥尻の方に島の子と間違われました(笑)。
◆同世代の共演者(山口まゆさん、伊藤あさひさん)との撮影裏話は?
最初は僕がすごく緊張してたので話しかけられなかったんですが、あさひ君にしゃべりかけてもらってすぐに仲良くなって、空き時間にキャッチボールなどしてもらいうれしかったです!
山口まゆさんは僕のことをアニメのキャラクターにすごい似てるといじられてました(笑)。
最後はみんな仲良くなって写真も撮りました!
◆将来の目標や夢は?
目標はたくさんのお芝居に挑戦して、ドラマや舞台に出られるようになることです!!
◆コロナ禍で、野球をしている球児たち、高校生へ向けてメッセージをお願いします。
コロナ禍で野球の練習や試合が制限される中でたくさんモヤモヤがたまっていると思います。実際に僕も初めて野球部の役を演じさせてもらいましたが、練習をしてきたのに大会に出られないという実話をドラマの中でも受け止められなかったので、たくさんの球児の方が悔しい思いをしたと思います。去年、大会・甲子園に出ることができなかった方々の思いも込めて、夏の甲子園では今までやってきたことを全て出し切り、多くの方に感動を与えていただきたいです。
上原浩治 コメント
◆本人役以外でのドラマ出演で、今回が「初演技」とのことですが?
慣れないものをするもんじゃないですね(笑)難しかったです。
役者の方ってやっぱりすごいなと思いました。
◆このドラマは将来性のある注目の若手を起用しています。伊藤あさひさんの父親役ですが、伊藤さんとのエピソードは?
すごく好青年で、爽やかで、今後が楽しみだなと思いました。注目してます!
◆コロナ禍の中、高校野球を頑張っている球児へのメッセージをお願いします。
高校生活の限られた時間で、またこのコロナ禍の中、できることできないこと、いろんな環境下で取り組んできていると思います。
今しかできない高校野球を明るく楽しく頑張ってほしいと思います。ずっと野球を好きでいてほしい。それだけです。
<あらすじ>
2020年、コロナ禍により夏の甲子園大会が中止に…。しかし、全国の都道府県各地で独自大会が開催されることとなり、それぞれの高校の野球部員たちは、その大会を目標に練習を重ね、試合に臨むことを決意した。
北海道・奥尻高校野球部の3年生たちも、北海道高校野球連盟主催の夏季北海道高校野球大会に出場し、最後の夏を迎えるはずだった…。ところが、海斗(小柴陸)、青空(伊藤あさひ)の3年生野球部員とマネージャーの蓮(山口まゆ)は、奥尻島を守るため、自分たちの意思で大会出場辞退を決断したのだった…。
島のため、自分たちの集大成として、最後の目標としてきた大会…それをあきらめる道を選んだ3人の友情と、高校生活最後の夏とは。
『第103回 全国高等学校野球選手権大会 中継』
ABCテレビ(関西ローカル)
2021年8月9日(月・休)開幕~
ショートドラマ『海と空と蓮と』全11回
ABCテレビ(関西ローカル)
2021年8月9日(月・休)スタート
(試合と試合の間、インターバルに放送)
<出演>
小柴陸(関西ジャニーズJr.)、伊藤あさひ、山口まゆ、上原浩治、古田敦也、戸塚純貴、浜本広晃(テンダラー)ほか