『ツギクル芸人グランプリ』が2年ぶりに開催されることが決定。決勝大会の模様は9月18日(土)後3時よりフジテレビで放送される。さらに、MCを爆笑問題が務めることも発表された。
『ツギクル芸人グランプリ』は、漫才・ピン芸・コントなどジャンルを問わず、今後の芸能界を担うであろう“次世代のスター芸人”、すなわち「ツギクル芸人」を発掘するために日本音楽事業者協会とフジテレビがタッグを組んで開催する、年に一度のお笑いコンテスト。
まずは、テレビにほぼ出演したことのない超若手から中堅実力派まで、約2000組以上の“地上波のゴールデン・プライム帯の番組レギュラーを持っていない芸人”の中から、各芸能プロダクションが「次世代のスター芸人だ!」と社を挙げて厳選した72組の芸人が予選大会に出場。その中から予選大会を勝ち抜き、決勝大会に進出できる芸人はわずか15組という超難関コンテストとなる。
予選大会は、7月27日(火)前6時より「GYAO!」で参加芸人72組のネタVTRが一斉配信され、誰でも視聴可能に。その再生回数が“一般視聴者の審査点”として得点化され、予選審査得点に加点される。そして、選び抜かれた15組がさらにしのぎを削る決勝大会へと進む。
この『ツギクル芸人グランプリ』が他のお笑い賞レースと大きく違う点は、審査員として民放各局(在京キー局5局)の人気番組を手掛ける現役売れっ子クリエイターたちが参加すること。今、まさに現場で番組制作に携わるプロたちの厳しい目で審査が行われ、「ぜったい売れる!」「明日から使いたい!」という本音が垣間見える超リアルな賞レースとなっており、“大きな仕事が舞い込むかもしれない”出場芸人たちは人生を懸けて挑む。
爆笑問題 コメント
◆今大会のMCを務めるに当たって
田中裕二:いま第7世代が活躍している中で、“次こそは”という人たちを決める大会はいいと思います。お笑いが好きな方たちは新しい芸人さんたちが好きですから。新しい人たちが出てくることでお笑い界全体が盛り上がると思いますので、非常に興味があります。既に人気のある人たちはもちろん、全く知らない人たちもいるでしょうからとても楽しみです。
太田光:私がやるからにはうちの事務所の芸人が有利になる司会進行を。
田中:そんなあからさまな、ダメでしょ! 逆に不利になる。
太田:我々がやるからには今までとは違う賞レースになると思います。我々と出場芸人、どちらが面白いかの勝負、どっちが笑いを取るか。絶対に負けません!
◆民放各局のクリエイターが審査員を務めることについて
田中:昔あった『スター誕生!』じゃないけど、実際に番組出演に結びつくかもしれないところが面白い。芸人さんにとってもいいことだと思います。
太田:我々が番組を取りに行く! 特にCX(フジテレビ)と日テレを狙っていきたい。
田中:おまえのための番組じゃないよ!
『ツギクル芸人グランプリ2021』
フジテレビ(関東ローカル)
2021年9月18日(土)後3時30分~5時30分
<出演>
MC:爆笑問題 他