落語家・桂文珍が鈴木亮平主演『TOKYO MER』に政界のドン役で出演「最低のおっさんですわ(笑)」

ドラマ
2021年07月31日

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』

落語家の桂文珍が、鈴木亮平主演の日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系 毎週(日)後9・00~9・54)に出演することが決定した。

本作は、重大事故、災害、事件の現場に駆け付け、命を救うために危険な現場に勇猛果敢に飛び込んでいく救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」の活躍を描く本格救命医療ドラマ。

チーフドクターで、驚異的な救命技術を持つスーパー救命救急医・喜多見幸太を鈴木亮平が演じ、喜多見に反発しつつ、現場では最高の相棒となる医系技官・音羽尚役で賀来賢人、研修医・弦巻比奈役で中条あやみ、さらに菜々緒や仲里依紗、石田ゆり子らが出演している。

8月1日(日)放送の第5話からは、落語家の桂文珍が出演者に加わる。桂は2010年に紫綬褒章を受章し、昨年芸歴50周年を迎えた落語界のレジェンド。日曜劇場に出演するのは本作が初となる。桂が演じるのは「TOKYO MER」に正式認可を与えたくない厚生労働大臣・白金眞理子(渡辺真起子)の後ろ盾であり、“政界のドン”と呼ばれる傲慢で老獪な与党幹事長・天沼夕源。

天沼は、闇献金を受け取っていたことがバレそうになり、喜多見たちが勤務する東京海浜病院に雲隠れしていた。厚生労働省の官僚でもある音羽を付き従え病院内を移動する中、乗り込んだエレベーターが火災により急停止する事態に。同乗していた妊婦の容体が急変したにもかかわらず、天沼は自身の救出を最優先するよう音羽にプレッシャーをかける。

“官僚”として天沼の救助を優先するか、“医師”として妊婦のオペを優先するか、絶体絶命の状況下で、音羽は究極の選択を迫られる。

桂文珍 コメント

毎話スケールも大きく、テンポよく展開していくので1話からとても楽しく拝見していました。「日曜劇場」というTBSの看板番組に出演できてうれしいですわ。キャスト・スタッフが一丸となって作っているのが作品ににじみ出てきて、見ている方も共鳴して…実際にこんな救命救急チームがいたら本当に素晴らしいなと思いますね。
私が演じるのは民自党幹事長の天沼。こんなずる賢い人間では幹事長になれんやろうと思うような、最低のおっさんですわ(笑)。天沼は冷静ではあるけれど、興奮すると語尾が関西弁になってしまう。そこが天沼の面白いところ。そういう点は分かりやすくて面白い! 5話以降も楽しみにしていただけるとありがたいと思っております。

日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』
TBS系
毎週日曜 後9・00~9・54

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©TBS

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