8月18日(水)に5thシングル「Vacances」をリリースする高野洸さん。現在発売中のTV LIFE16号でもインタビューを掲載していますが、WEB版では本誌に収まり切らなかったエピソードを未公開ショットとともにお送りします。
◆まず本作の制作背景から教えてください。
今年3月に1stアルバム「ENTER」をリリースして、その後に行った1stライブも無事に終えることができたので、自分の中での1つの節目としてシングルを発売させていただくことになりました。これまで僕は季節に特化した楽曲を書いたことがなかったので、発売時期に合わせて今回は夏らしさを前面に押し出した曲を集めるところから始めようと考えて。タイトルどおり、夏休みに旅をしている気持ちで聴いてもらえるような曲にしたいと思い、作詞に取り掛かりました。
◆まさに夏らしい3曲が収録されていますが、それぞれの楽曲の聴きどころはどんなところでしょうか?
「サマービーツ」はとにかく爽やかで突き抜けた明るさがあるところですね。暑い時期にぴったりのサマーチューンで、一度聴くと耳に残りやすいキャッチ―さが気に入っています。「tiny lady」はひと言で言うとオシャレ! いろんな音色が入っているので、BGMとして流していただいても雰囲気が出るんじゃないかなと思います。曲の中ではお酒の場で出会った女の子と夜にドライブデートをするというシチュエーションが描かれているのですが、僕自身はそういった経験がなかったので扱いが難しくて。でも、逆に経験していないからこそ想像を膨らませて主人公の男の子に成り切って表現することで、レコーディング中から楽しみながら歌うことができました。「Memory of Sunset」は日本語と英語の歌詞が繰り返される部分が印象的な1曲に仕上がったと思います。ラップも入れさせていただいたので、歌詞にも注目して聴いていただけたらうれしいです。