中村芝翫「思いっきり時代を動かす気迫で挑みます」『青天を衝け』第7弾出演者発表

ドラマ
2021年08月11日

現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合ほか)に、中村芝翫、イッセー尾形、小野莉奈ら13名のキャストが新たに出演決定。追加キャストからのコメントが、番組HPで公開された。

大河ドラマ60作目となり、新1万円札の顔となる実業家・渋沢栄一(吉沢亮)の波乱万丈な人生を、大森美香のオリジナル脚本でフレッシュに描く『青天を衝け』。物語は、いよいよ明治時代へと突入する。

パリから帰国した渋沢栄一(吉沢亮)は、静岡で隠棲する慶喜と再会し、そばで支えることを決意。パリで学んだ「合本」の仕組みを試すため、「商法会所」を設立する。しかし突然、明治新政府から仕官を命じられて東京へ向かうことに。

まだ武士の時代を引きずる政府の中で、「改正掛」を立ち上げて改革を推し進め、銀行の設立にも奮闘。そして3年半後、ある決意を胸に辞表を提出した栄一は、一筋縄ではいかない商人たちがうごめく世界へと飛び込んでいく。ここからいよいよ栄一が目指す、民間改革が始まるのだった。

この度、第7弾発表として新たに13名の出演者が決定した。実業家には、三井組番頭・三野村利左衛門役をイッセー尾形、先収会社副社長・益田孝役を安井順平、小野組番頭・小野善右衛門役を小倉久寛、三菱商会創立者・岩崎弥太郎役を中村芝翫が務める。

明治政府には、司法省司法卿・江藤新平役に増田修一朗、そして改正掛・前島 密役に三浦誠己、同じく改正掛・玉乃世履役に高木渉、そして大隈重信の妻・大隈綾子役に朝倉あきが決定。

さらに、栄一の娘・渋沢うたを小野莉奈、惇忠の娘・尾高ゆう役を畑芽育、大阪の女中・大内くに役を仁村紗和が。そして静岡の駿府藩中老・大久保一翁役を木場勝己、茶問屋・萩原四郎兵衛役を田中要次が演じる。

今回の発表にあたり、三菱商会創立者・岩崎弥太郎役を務める中村芝翫は「久しぶりの大河ドラマ出演、大変うれしくまた新たなる挑戦と思っております。これまで時代を動かした戦国武将は数多く演じてきましたが、今、私たちが生きるこの世の中を創り上げた人物を演じるのは初めてです。楽しみと不安がありますが、思いっきり時代を動かす気迫で挑みます」と意気込みを述べた。

また、安井順平、三浦誠己、小野莉奈、畑芽育、仁村紗和、木場勝己の6名は、今回が初の大河ドラマへの出演となる。栄一の娘・うた役の小野は「母からの深い愛情、教え、偉大な父との関係性、渋沢家の家族模様はどんなものだったのか。渋沢うたさんを通して皆さまに伝えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!」と力強いメッセージを寄せている。そのほか、今回発表された出演者13名からのコメント全文は番組HPを参照。

番組情報

大河ドラマ『青天を衝け』
NHK総合ほか
毎週日曜日 後8・00~8・45ほか

WEB

番組HP:https://www.nhk.or.jp/seiten/
番組Twitter:https://twitter.com/nhk_seiten
番組Instagram:https://www.instagram.com/nhk_seiten/

この番組の写真

©NHK

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