9月3日(金)に公開されるアニメーション映画「リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」より、特別映像がTOHOシネマズ公式YouTubeチャンネル限定で公開された。
1999年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載がスタートした『テニスの王子様』(集英社 ジャンプ コミックス刊)は、現在「ジャンプSQ.」(集英社)で連載中の続編『新テニスの王子様』と合わせて、累計発行部数6000万部を突破している許斐剛原作の人気漫画。さまざまなメディアミックスでファンに愛され続け、TVアニメは放送開始から10月で20周年を迎える。
劇場3DCGアニメーション作品は初となる本作では『テニスの王子様』と『新テニスの王子様』をつなぐ空白の3か月の間に起きた、誰も知らない物語が描かれる。「テニスの王子様」のラストでの、立海大附属中学校との全国大会決勝戦から3日後、越前リョーマ(CV:皆川純子)は武者修行のために単身渡米。しかし、リョーマは現地へ到着した矢先、家族旅行でアメリカを訪れていた同級生・竜崎桜乃(CV:高橋美佳子)が、ギャングに絡まれているところに遭遇する。桜乃を助けようとしてリョーマがボールを打ったことをきっかけに、2人はリョーマの父が“サムライ南次郎”と呼ばれ、世界を舞台に活躍していたアメリカにタイムスリップしてしまう。
解禁された特別映像では、リョーマと桜乃のデュエットによる劇中歌「peace of mind~星の歌を聴きながら~」のシーンを公開。劇中歌「peace of mind~星の歌を聴きながら~」は、900曲を超える「テニスの王子様」キャラクターソングの中でも、リョーマと桜乃による初の本格デュエット曲。映像は、リョーマが夜の教会のステンドグラスをバックに、ソロパートをしっとりと歌い上げるシーンから始まる。全国大会までに数々の強敵たちを倒してきたリョーマが、いまだに勝つことのできない、憧れの父の全盛期のプレイに目を輝かせるシーンもインサートされる。そんな南次郎の謎に包まれた引退の理由を探るため、リョーマと桜乃は、南次郎と共に行動することを決める。
映像内では、リョーマと桜乃が、星が降り積もる風景の中、息ぴったりのダンスとデュエットを見せるシーンも。桜乃はおなじみのツインテールの三つ編みではなくポニーテールで、二人の服や髪の細かななびきまで繊細に描写された幻想的なシーンとなっている。また、リョーマの飼い猫・カルピンにそっくりな猫が描かれた缶バッジを、桜乃がプレゼントするほほ笑ましいシーンも収められている。
一方で、桜乃が椅子に縛られ、涙を流す姿も。既に明らかになっているストーリーでは、桜乃が誘拐される事件も起こることが明かされており、朴璐美演じる新キャラクターのエメラルドがどう関わるのかにも注目が集まる。
「peace of mind~星の歌を聴きながら~」
歌:越前リョーマ&竜崎桜乃
作詞・作曲:許斐 剛/編曲:津田ケイ
作品情報
「リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様
2021年9月3日(金)全国公開
原作・製作総指揮:許斐剛
監督:神志那弘志
脚本:秦建日子
公式サイト:gaga.ne.jp/RYOMA_MOVIE/
公式Twitter:@ryoma3dtenipuri
©許斐剛/集英社 ©新生劇場版テニスの王子様製作委員会